
2017年9月10日、関西菌類談話会の例会で滋賀県大津市へ。
龍谷大学瀬田キャンパスに隣接する公園に朝、きのこの様子を見に行くと、他のきのこはほとんど見られなかったが、切り株にナラタケモドキが群生していた。

ナラタケモドキが切り株の周囲をぐるりと取り囲んでいる。

さらに角度を変えると、ナラタケモドキが一周している。

最初に見つけたのはカサが単褐色で柄が白っぽく、管孔が黄色いイグチ。

これはなにか?

今度は別のイグチ。上からではわかりにくい。

柄に網目がある。キアミアシイグチか。

ダイダイイグチ。全体がオレンジでわかりやすい。

カサがピンクなイグチ。これはなにかというと

波打つカサの縁。仮称フリルイグチ。

管孔は黄色で傷つけたり切ると青変性がある。

切り株の根元から出ているイタチタケ系。

ヒダ(胞子)はこんな色。

参加者の人からシベリアをいただいた。なんでも、東京のサン・ローザからの取り寄せだという。まさかこっちで本場のシベリアを食べられるとは。

中央部は水羊羹タイプ。うまし。