北陸紀行2017その5 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!


採集紀行伝 北国演義
第5話「宝石いろいろ」

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鋼玉(コランダム)。ダイヤモンドにつぐ硬度をもつ。赤いものをルビー、それ以外の色のものをサファイアという。

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蛍石(フルオライト)。加熱したり紫外線を当てると蛍光を発する。割ると八面体になる。

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奥は孔雀石(マラカイト)。砕いて岩絵の具の緑青にする。その手前は藍銅鉱(アズライト)。これも絵の具(ウルトラマリン)にする。

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方解石。割ると斜めにひしゃげたような箱形になる。

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彫刻やギブスに使われる石膏の結晶。円盤状の結晶が丸く集結したものが「砂漠のバラ」と呼ばれる。

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燐灰石(アパタイト)。人間の歯の主成分。

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黄玉(トパーズ)。黄色だけでなく、透明やピンク、ブルーがある。

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緑柱石(ベリル)。水色のものがアクアマリン、緑のがエメラルド。

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巨大なベリルの結晶。

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ヒスイ色々。緑意外に紫やオレンジもあり。まさにカワセミ(翡翠)の色と同じ。

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葡萄石。その名のとおり、緑でみずみずしい結晶がぶどうの粒みたい。

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雲母。非常に薄く割れる性質があり、透明なものがむかしはストーブの窓に使われていた。
金雲母というのもあり、細かい粒が砂粒に混じっているのが砂金と間違われることがある。

次回、採集紀行伝 北国演義
第6話「フォッサマグナ誕生」
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