北陸紀行2017その6 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

採集紀行伝 北陸演義
第6話「フォッサマグナ誕生」

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水晶のうち、双晶といってふたつの結晶が同時に成長したものがあるが、日本で多く産出するものはおよそ45度くらいの角度でついていて、ハート型に見える。これを日本式双晶という。

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アメリカで産出する透明度の高い水晶は短い結晶で、ダイヤモンドみたいに強く輝く。それをハーキマーダイヤモンドという。

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紫水晶(アメジスト)はその色から高貴な石とされてきた。

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石英の微細な結晶の集合体は玉髄や瑪瑙となる。あざやかな緑で主にオーストラリアで産するものはクリソプレーズという。左下のラベンダー色のはカルセドニーという。

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方解石の結晶。なんでこういうところにあるのかというと

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この部屋ではボタンを押すと紫外線をあてることができる。紫外線があたると、蛍石はこのように蛍光を発する。

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アンモナイトなどの化石にはこのように七色に光るものがあって「アンモライト」と呼ばれる。

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ここでは映像で日本列島とフォッサマグナがどうやって誕生したのか上映されている。

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フォッサマグナは列島を横断する巨大な溝。そこに土砂がたまっている。これを境に地質なども異なっているのが東西の文化の分かれ目にもなっているようだ。

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10月に合宿をしていた斑尾山も見える。

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以前見たときからリニューアルされたのがヒスイ陳列室。たくさんのヒスイが並んでいる。

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緑や青など色別に並んでいる。

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きれいな緑のヒスイ。こういうのを見つけたい。

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こんなの拾いたいね。

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小さいが色が濃く透明度が高いヒスイ。こういうのをローカンという。

次回、採集紀行伝 北陸演義
第7話「線路が続くよ」
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