兵庫県のきのこ2 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

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ツチグリの残骸、と思ったら、これはコツチグリなんだと。
なにがちがうのか?
大きさもさることながら、外皮がずっと細かく裂けるんだとか。
写真ではわかりにくいが、整理中に中央付近の松葉に黒い楕円形のものがついていることに気がついた。これも子嚢菌の一種で、まだ元気な松の葉っぱを黄色く枯らしてしまうんだとか。

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まだ小さいが、切り株に出ている黄色いのはサケバタケだとわかった。
柄のないきのこで、ぎざぎざのヒダをつける。
甘い香りがただよってくるのだが、これはまだ小さいせいか?そういうにおいがない。

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近くに古い残骸が落ちていた。こっちはたしかにそれらしいにおいがした。

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丸太に張り付くまんじゅうみたいなの、まさにその名もドロマンジュウホコリという粘菌の一種かもしれない。

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こちらはくずれて胞子をまき散らしたもの。

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この公園にはいくつもの古墳があって、後円部の頂上には石室が露出しているものもある。

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松の枯木にはヒトクチタケあり。

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今回のアキアカネショウロの成果品。

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さざんかの生け垣に、一部へんなものを見つけた。異様に膨らんだような葉っぱ、それはサザンカのモチ病にかかった部分。

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このモチ病にかかった部分だけにナメクジがたかっていた。普通はサザンカの葉など食べないと思うが、これには菌があるからうまいのだろうか?

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おまけ。アキアカネショウロの胞子。細長い楕円形。