鳥取紀行4 | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

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砂丘から駅までの途中で降りて鳥取城跡へ。「跡」ということで、城自体は残っていない。

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向こうに見えるのが城の城門というか、入口にあたる場所。工事中で通れないので別の道から城跡へ。

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石垣だけが残っているが、発掘調査をしている。いずれは整備される予定だとか。

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かつての大手門跡で、今も橋が架けられていて、近くの高校へ生徒が渡っている。

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山のふもとに残る石垣は江戸時代のもので、戦国時代の城跡は山の上に遺構がある。
もともとは山城だったが、秀吉の毛利攻めで落城してから、江戸時代はふもとに城が築かれたという。山上には秀吉の陣跡が残っているという。このときの戦いには黒田官兵衛が参加していた。

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城跡には仁風閣という建物がある。明治40年に当時の皇太子(大正天皇)の行幸のために鳥取藩主が建てたものだという。内部も公開されているが、時間がなさそうなので飛ばす。

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現在の城門から登っていく。これ以外の建物はないのだが、石垣があるので城跡と実感できる。

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こうして階段を登ると、登城している気分になるが、こちらは表玄関ではない。

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最初の広場に到着。春には桜の名所なのだろう。

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ここは二の丸跡で、背後の山から石垣の材料になる石材を切り出していたとか。

次回、採集紀行伝 神国演義
第20話「鳥取城攻略」
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