
ツノフノリタケ(角布海苔茸) Calocera cornea
担子菌門ハラタケ亜門アカキクラゲ綱アカキクラゲ目アカキクラゲ科ニカワホウキタケ属
calocera カロケラ(ギリシャ語の「美」+「角」)
cornea コルネア(角状の)
秋に各種腐朽材に群生する小型きのこ。
数本が束状になることが多い。子実体は角状~円錐状でまれに分岐することがある。
表面は平滑で橙黄色、先端部のほうが濃色。
肉質は軟骨状で乾燥すると固く収縮する。
上の写真は2012年9月、奥多摩地域で撮影。
酔渓さんにきつい山へ連れて行かれたとき、山道入口に設置されていた丸太に発生。

こちらは同じく9月に千葉県泉自然公園で。先端部が分岐しているものも見られる。
長さは長いものでも5mmもないくらい。