かりんとまんじゅう | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

イメージ 1

かりんとうまんじゅうというのは最近はやっているようだ。
最初に見たのは奈良の大仏まんじゅうだが、今ではいろんなところで見かける。
これは近くのスーパーに入っているパン屋の商品。

イメージ 2

パン屋が作るだけあり、生地はまんじゅうというよりもパンに近い。
黒糖の風味が効いてかりかりの生地がいいのだが、
切ってびっくり。なにこの空洞は?

イメージ 3

中にこしあんが入っているはずだが、なにこのスカスカ?
申し訳程度に入っているこしあん。
こんなの二度と買うか!

イメージ 4

気を取り直して「水無月」を。
京都では6月にこれを食べる。
むかし、冬に切り出した氷を「氷室」に保存して夏に取り出して食べるという贅沢をしていた裕福な人をまねて、作られたという説あり。
邪気を祓う小豆と暑気払いの氷を象ったお菓子を1年の折り返しである6月30日に食べる。
あっさりしたもちもちのういろう生地と甘い小豆が見事な調和。