15周年ワンピースプレミアショー2022感想(※ネタバレ注意) | りんりんのブログ

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2022年、知らない内に15周年迎えてました!

ワンピースプレミアショー!!!

こんなことならもっと前から資金調達しておけば…!!!

今年は『FILM RED』もあってそれに連動しているんだろうなって思ってましたけどやっぱりですね!!

今回『MANKAI カンパニーA3!』のSUMMER ACT2の大阪公演を見るので1泊してそのまま向かう…予定でしたが

まさかの大阪公演が中止。ギリギリ予約したホテルのキャンセルが間に合ってキャンセル料を持って行かれることはありませんでした。

そしてボクはここで素敵なことを思いつきました。

この大阪公演で見に行くことが出来なかった久保田秀敏さん出演の

『お月さまへようこそ』を見に行くことに決めたのです。

急遽USJから東京へ行く夜行バスを予約して

東京に着いたらシャワーを借りて身支度を整え、

パルテノン多摩へ向かい鑑賞。

再び東京に向かい夜行バスで実家の最寄り駅に帰り、

着いたらすぐにシャワーを浴び、朝のバイトに向かうというハードスケジュールに変更しました!!

『お月さまへようこそ』の感想は後日書くとして、

プレミアショーの感想を書きたいと思います。

1回だけしか見てないので曖昧な記憶ですが楽しんでいただけたら何よりです。

 

開演前10分前に出てきた四人の煌びやかなマントと衣装を着た男女が出てくる。

彼らは超ビッグ元帥のユーディーがまとめる『超ビッグ海軍』の幹部たち。

黄色の女性は規律に厳しく硬めな性格なカタリティ。

紫の男性はごますりで相手を持ち上げる性格のモッチー。

桃色な男性は筋骨隆々なキンノー。

そしてリーダーの青い衣装の男性でナルシストで「グッドスメル!」が口癖なナルシー。

この四人はこの後出てくるビッグ元帥のユーディを盛り上げるための

タオルを使ったダンスの振り付けを教えてくれる。

まずはタオルを首にかけて両端を手で掴んで

片方ずつ上げ、

次に回し、右上にアゲアゲ!

そして横に揺らして、最後にポーズ!

『アゲアゲアゲアゲ!回す!回す!

アゲ!アゲ!横!横!最後はポーズ!』

と音楽に合わせてみんなで踊る!踊る!!

今度は挙手性でゲストたちにやらせる!

「南の島に揺れるヤシの木のようだ。君の名前は今日からココナッツだ!」

2人目のゲスト、

「何で自分で上げたのに恥ずかしがっているんだ!

さわやかなレモンのようなキレキレさだ。君の名前はビタミンCだ!!」

そっちかw

 

『人には誰しも大切な約束がある…』

<おれはいつかこの一味にも負けない仲間を見つけて

世界一の財宝を見つけて 絶対になってやる!!

海賊王に!!>

<ほう…おれたちを越えるか…

じゃあ…この帽子をお前に預ける。

おれの大切な帽子だ。いつかきっと返しに来い。

立派な海賊になってな。>

少年は俯き、シャンクスは船に乗って去っていく。

 

ここはソイルアイランド。

この島にはドンドコ海賊団という悪党たちが暴れていた。

白いマントにクローバーが描かれた少年と

黒いマントにクローバーが描かれた少年が現れる。

黒いマントの方は敵に囲まれて攻撃されていた。

「スッパスパの~足!!」

白いマントの方は果敢に敵に向かって技を繰り出していく。

「大丈夫か?クロバ!」

「ありがとう。シロツ…やっぱりシロツは凄いな」

「そんなこと言うなって!お前はお前で凄い力を持ってるっておれ信じてるぞ!

約束したろ…いつか二人で青雉みたいな凄い海軍大将になるんだ!」

「うん!」

 

『Over the Top』が流れて麦わらの一味が次々現れる。

ドンドコ海賊団が話しているところを後ろから

火薬星で攻撃するゴットウソップこと狙撃手ウソップ!

「覚悟しろ!」

「ギャ~~!」

「ウソップ!!サンダーボルト=テンポ!!」

そこに雷を落として助けたのは泥棒猫こと航海士ナミ!

「おれも負けねぇぞ!カンフーポイント!」

カンフーポイントになって蹴散らすわたあめ大好きチョッパーこと

船医トニートニー・チョッパー!

「黒縄・大龍巻!!」

刀を三本構えて技を繰り出すと水しぶきが飛ぶ!

海賊狩りのゾロこと戦闘員ロロノア・ゾロ!

「ゾロ!アンタどこに行ってたのよ!」

「お前らこそどこほっつき歩いてたんだ?」

こいつ…相変わらずだ…

「まぁいいわ。それより頼みたいことがあるんだけど」

「ゾロ。これは重要な任務だぞ」

「深刻そうだな、一体何があったんだ?」

「ショッピングに行くのよ~だから荷物持ちお願いね!」

「誰が行くか!!!」

スタスタと逃げていくゾロとそれを追いかけるナミ。

「まずいぞチョッパー!おれたちだけじゃ荷物持ちなんて無理だ!!

絶対に捕まえるぞ!」

そう言ってウソップも追いかける。

 

「キャー!」

「おとなしくしろ!」

海賊たちに襲われる若い女性たち。

「レディたちに手を出すな!」

やっぱり出てきた!

「フリットアソルティ!」

黒足のサンジことコックサンジ!

「レディたち、大丈夫かい?」

「「ドンドコ!!」」

すると女性二人は着ていた服を翻し、海賊姿に!

サンジに襲いかかる!

女を蹴らないサンジは防戦一方!

「…こりゃ不味いな…」

「三十輪咲き!クラッチ!!」

ハナハナの実の能力で女たちを拘束し関節技を決める!

「大丈夫?サンジ」

「ありがとうロビンちゃん」

悪魔の子こと考古学者ニコ・ロビン!

「そんなんじゃおれに傷一つつけられやしねぇぜ!

おらおらおらおら!!アイアンボクシング!!

ストロング右!!」

サイボーグ・フランキーこと船大工フランキー!

「くらえ!地獄の大合唱!」

敵が5人くらい出てきて耳障りな「かえるのうた」の輪唱が始まるw

おい1人骸骨混じってるよ~w

「カエルのうたが~」

「聴こえてくるよ~」

「グワグワグワグワ~」

「ゲロゲロゲロゲログッワグッワグッワ」

「ズバズバズバズバズ~バズバ~♪

はい、もう斬っちゃいました!」

かえるのうたに合わせて敵をスムーズに斬った

ソウルキングこと音楽家ブルック!

「ついたぞ~~!!新しい島~~!!」

麦わらのルフィこと麦わらの一味船長、モンキー・D・ルフィ!!

「唐草瓦正拳!」

「元七武海!!海峡のジンベエ!なぜここに!!?」

「ジンベエ!」

「わしがなぜここにいるのか問うたな、教えてやろう!

わしは麦わらの一味、海峡のジンベエじゃ!!」

元魚人海賊団船長、麦わらの一味操舵主海峡のジンベエ!

敵を粗方片付けると、ゾロを見失ったナミたちが現れる。

「あ、ルフィ!ジンベエ!ゾロ見なかった?」

「いや見てねぇぞ?また迷子か?」

「まぁいいわ、じゃウソップ、チョッパー。荷物持ちお願いね!」

「もうダメだ~!!!」

「ハッハッハ!買い物ならわしも付き合おう!」

「ありがとう!ジンベエ!」

「「ジンベエ~~~!!」」

冒険をしに行くルフィとショッピングに向かうナミたちで別行動に。

 

「報告!!報告!!」

「超ビック海軍軍規その1!!

ホウレンソウを大事に!!」

「報告!連絡!!相談!!!」

キンノーがナルシーたちに麦わらの一味のことを報告すると

ユーディーに報告しにいく。

 

冒険を探しにソイルアイランドをうろついてたルフィに

シロツとクロバが気付く。

「おい見ろよ!クロバ!あれ麦わらのルフィだぞ!!」

「本物!?」

「あいつをやっつければ、おれたちの名も売れる!

そしたら海軍大将に近づくぞ!」

「やめた方が良いよ!そんな強いやつなんて!」

クロバの制止も聞かず、ルフィの前に現れるシロツ!

「おい!麦わらのルフィ!勝負だ!」

「ん?なんだお前?」

「スッパスパの~足!!」

「うお!!んにゃろ!ゴムゴムの~!!銃!!」

「カッチカチの~盾!!」

ルフィの攻撃を体を硬化させて腹で受けるシロツ!

「なんだお前?ハトの奴みたいな技を使うな~」

「ハトの奴って誰だよ?これはおれが特訓で編みだしたオリジナル技だ!」

「うああああ!!」

クロバも刀を振りかざしてルフィに飛びかかろうとすると

「三十六煩悩鳳!!」

ゾロの技が飛んでくる!

「おいクロバ!!大丈夫か?」

「うん…びっくりして転んだだけ」

煩悩鳳で後ろからひっくり返ったクロバの心配をするシロツ。

「ゾロ!!お前どこに行ってたんだ?」

「どこって酒を買いに街に行こうとしてたんだよ。…ていうかお前ら誰だ?」

「海賊狩りのゾロ!?すごいのが出てきちゃったよ…」

「スゲェ!!麦わらに続いて海賊狩りなんて!こいつらをとっ捕まえれば一気に海軍大将になれるかもしれない!!」

「だから誰なんだよ!お前ら!」

「おれはシロツ!こいつはクロバだ!」

「ほ~シロオとクロオだな!」

「勝手に変な名前つけるな!

おれたちはいずれ青雉みたいな強え大将になるんだからな!」

「青雉?」

「あいつか~強かったもんな~」

「え!戦ったことあるんですか!?」

「ああ!!」

 

<この勝負、おれとお前で決着つけよう>

<構わねぇが…連行する船がねぇんで、殺していくぞ?>

 

「やっぱり海軍大将ってスゲェや!

よっし麦わら!おれと勝負しろ!」

「おれは今冒険してるんだ!だからお前とは戦わねぇ!」

きっぱり断ってゾロと一緒に去っていく、追いかけるシロツとクロバ。

 

また別の場所、またなんか久しぶりに見たな

千両道化のバギー!!

超ビッグ海軍とかちあい交戦中。

ドルドルの実の能力者Mr.3とスベスベの実の能力者のアルビダも

登場!(アルビダ初めて見た!!)

そこで初登場の超ビッグ海軍元帥ユーディ!

「誰だい?あいつは?」

「あ~~!ユーディ!聞いたことあるがね!

嘗て海軍大将青雉と肩を並べた伝説の海軍だと!!」

「なにい!!大将!?」

冒頭に出てきたカタリティがアルビダに襲いかかる!

「スベスベシュプール!」

「超ビッグ海軍軍規その2!!廊下は走るべからず!」

「真面目か!!」

「キャンドルウォール!」

Mr.3もキャンドルの壁を作って攻撃を防ぐ!

「だが無茶苦茶な正義を振りかざしたで海軍を追放されたんだがね!」

「ありがとう~~~!!」

「ポジティブ!!」

ユーディはここで初めて攻撃する!

「サゲサゲビーム!!」

不思議なビームを食らう3人!すると背中に下矢印マークが着く。

「ゲンナリチューニング!!」

指を回して唱えるユーディ。

「ぎゃああ!!…って何ともなってないじゃないか!!」

「脅かしやがって!!」

体に影響もなく、拍子抜けする。

「スベスベシュプール…ッ!何これ…滑らない!!」

「キャンドルウォール!!…上がらない…!!低ッ!!」

「バラバラフェスティバル!!…んな…体がバラけねぇ…」

「ははは!!気付いたようだな!私の能力でお前たちの力を弱体化させてもらった!!」

バギーたちを捕まえた超ビッグ海軍!

「おい見たかよ!千両道化のバギーを簡単に捕まえちまったぜ!!」

「う…うん」

その様子を見てたシロツとクロバはユーディに近づく。

「なあ!どうやったらそんなに強くなれるんだ!?

おれたち海軍大将になりたいんだ!」

「ほう…海軍大将か。それは私の様な海軍か?」

「違う!おれたちは青雉みたいになりたいんだ!」

「青雉!?クザンだと?フンッ『だらけきった正義』などを掲げたヤツなど

大した海軍ではない、クザンなどより私の方が

最強だ!!何せ私は超ビッグ海軍元帥だからな」

「元帥ってことは大将より強いってことだよな!」

「そうとも!良ければ私たちに付いてくるか?」

「行く行く!!」

「ちょっとシロツ!やめようよ…こんな強い人たちが僕たちを誘うなんて

怪しいよ!!」

ノリノリなシロツと対照的に怪しむクロバ。

 

ショッピングに来たナミたち。

服を持ってくる店員が現れ、ナミがウィンドウショッピングしてる。

「どれにしようかしら~♪」

「おいナミ~あんまり買い過ぎるなよ~」

「心配するな、荷物持ちならわしに任せい」

そこに超ビック海軍が現れる。

交戦するジンベエたち。

店員がメチャクチャ巻き込まれて隠れてるw

ウソップが衣装を持って行こうとしたりしてるw

「撃水!!」

電子掲示板のような服を着た部下たちが吹っ飛ばされるが、

「アゲアゲビーム!!」

部下たちにビームを当てる、

「ゴキゲンチューニング!!」

部下たちの服に上矢印のマークが現れる!!

パワーアップした敵が襲う…!

さらにジンベエに

「サゲサゲビーム!!

ゲンナリチューニング!!」

ジンベエの背中に下矢印が付いて

「撃水!」

攻撃が弱まってしまう…!!

「ユーディ様はチュニチュニの実の能力者。

敵や味方の強さや能力を下げさせたり上げさせたり出来るのだ!」

弱体化したジンベエがあっという間に捕えられる…!!

「ジンベエ!!」

「わしのことは構わず!早くルフィと合流せい!!」

「わかった!!…行くゾ!ナミ!!」

ウソップとナミとチョッパーは退散する。

超ビッグ海軍は「アゲアゲダンス」で盛り上がる!

彼らは近日開催する”ウタのライブ”に乱入して

世界中に自分たちの名を上げること考えているらしい!

「すげえ!それなら絶対に名を上げられる!!」

「…それって関係ない人も巻き込むってことですよね…?」

「…いいかいクロバ君。正義を貫くには尊い犠牲が付きものなのだよ

彼らは我々が上に上がる為の踏み台となるのさ」

相変わらず目を輝かせるシロツと

民間人を巻き込むことも厭わない考え方に疑問を持つクロバ。

 

その頃ロビン、フランキー、ブルックはサンジに誘われて現れる。

「サンジ、何をごちそうしてくれるの?」

するとサンジは籠いっぱいに入れられたリンゴを見せる

「見てくれロビンちゃん!ソイルアイランドにしか育たないって言われてる

グローアップルだ!

その香りは気分を上げて元気にするってリンゴだ!

そして今から作るのは…」

シェイカーにグローアップルを入れてシェイク!!

「グローアップルを使ったスペシャルカクテルだ。

さぁ召し上がれ♪」

「ありがとうサンジ、美味しいわ♪それにとっても良い香り!」

「スペシャルなカクテルなんてバカンスな気分ですね~!」

そこに女の人たちも来る。

「ねぇお兄さん!それ、私たちにもくれない?」

「ん~♪レディたちのためなら喜んで~!!」

そこにナルシーが出てきて

キラーン!!

「ん~グッドスメル♪」

「「「キャー!!」」」

ナルシーが現れた途端女性たちが歓声を上げる!

「君、そのグローアップルを譲ってくれないか?

私はそのリンゴを定期的に取らないと

この私のグッドスメルが弱まってしまうんだ。

これからそのリンゴを使った香水を作るんだ」

「あぁ?これはこのレディたちに振る舞うカクテルを作るために必要なんだ!」

「それ彼にあげて」

「え~~~!!そんな~~~!!」

ばっさりと女性たちに言われてショックを受けるサンジ。

右手と左足をつけた体幹を鍛える状態で固まるw体幹強!!

フランキーに背中を押されて崩れるw

 

「おいゾロ~おれたちどこに向かってんだ??」

「何って街に決まってんだろ、こっちだ」

やっぱり迷子になった二人。

そこにナミたちが舞台中央に現れる。

(チョッパーがウソップに動かされてるw)

「ルフィ!!大変なのジンベエが捕まっちゃったの!」

ナミ達の知らせを聞くと、またユーディたちが出てくる。

キンノーたちに攻撃されるも持ち前のパワーで攻撃する二人。

「ジンベエを返せ!」

「麦わらのルフィ!海賊狩りのゾロ!我々の踏み台となれ!

サゲサゲビーム!ゲンナリチューニング!!」

ユーディの攻撃を受けるルフィとゾロ。

「「うわぁぁ~~~」」

「…ってあれ?」

「何ともねぇじゃねぇか」

「ようし!ゴムゴムの~銃!」

ピシッ!

いつものようにギュ~ンってならないルフィの腕!

「あれ?ピストル!…あれ??ピストルッ!!」

シュッシュッシュッシュ!!

「げ~~~!!腕が伸びねぇ!!」

「フッ…ぐ…ぐぬ~~!!」

ルフィはいつものように腕が伸びず、

ゾロはさっき防げていたキンノーの攻撃の強さに耐えられず押し負ける…!!

「麦わらからは能力を、海賊狩りからは腕力を下げさせてもらった!

もう何も出来まい!」

勝ち誇ったようにユーディたちが歌い踊りだす。

ルフィたちは一旦はける。

ここ歌がホントノリノリで記録に残せないのがもったいないくらいに

良い曲なんですよ!本当にもったいない。

「キャー!!」

ナミに敵が襲いかかる!

「ナミ!!

クソ!!ゴムゴムのUFO!!」

上の方にいるナミのピンチにちょっと飛べる技である『ゴムゴムのUFO』で助けようと回るとそのまま川に落下。(あ~あ…)

「あ…おれ…ガボガボ…伸びねぇんだった…ゴボゴボ…」

そのまま沈んでくルフィ。

「…ったくしょうがねぇな!!今助ける!!」

ゾロは一旦戦いを放棄して上半身裸になって華麗な飛びこみを見せる!

(キャーー!!ゾロの裸!筋肉!!筋肉!!!)

「報告!報告!」

「どうした!」

「我が海軍の一軍が元王下七武海に全滅させられたとのこと!」

「なんだと!?一刻も早く対策するぞ!」

え…嘘!まさか…

「クソ!これをくらえ!煙星!!よし今のうちに逃げるぞ!!」

ウソップが気転を効かせ退散!

 

「強い!おい!あんなに強かった麦わらたちを簡単にやっつけちまった!

クロバ!アイツに付いていけば、おれたち本当に海軍大将になれる!!

おれたちの夢が叶うんだ!!」

「もうやめてくれ!二人の夢なんて!…僕はシロツみたいに強くないし…僕には無理だよ…海軍大将になる約束なんて子どもの頃の話じゃないか…約束なんてもう忘れてくれよ!!」

そう言ってクロバはシロツから逃げるように去っていく。

「おいクロバ!!クロバ!!約束破んのかよ!

~~~ッ!!!

あ~そうかよ!!だったらおれだけでも海軍大将になってやる!

…あんな奴、いない方が楽だ…」

 

「「プハ~~~!!」」

「おい大丈夫かルフィ?」

溺れたルフィを引き上げたゾロ。

そこにウソップたちとクロバが現れる。

「お前、クロオか!」

「ん?白い方はどうした?」

「シロツは超ビッグ海軍と一緒に…

シロツは喜んでるけど…あの人たちが正しいとは思えない…

でも僕が敵うわけないから…」

「…それで逃げたってわけか?」

「ゾロさんだって…力を奪われて敵わなくなったから逃げたんじゃないんですか!?」

「こいつが川に落ちたからだろ」

「ニッヒッヒ!…よっし!おれはアイツらをぶっとばしに行く!

クロオ、お前はどうする?」

「僕は…

シロツを…親友を守りたい!」

「まったく…ねぇアンタ、ゾロについてってくれない?」

「…僕が?」

「なんでおれがコイツを連れてか無きゃならねんだ」

「アンタ1人で行けるの?」

「決まってる!こっちだろ!」

「…こういうヤツだからよ~頼むよ~」

「解りました…よろしくお願いします!」

「腰に差してるのが飾りじゃねぇんなら、自分の身は自分で守れよ」

「はい!」

「そっちじゃねぇって!」

 

「…もう一人の方は?」

「アイツのことはもういいよ。それよりもおれ、どうしても海軍大将になりたいんだ!頼む!おれもこの海軍に入れてくれ!」

「…いいだろう。君にパワーを与えてやる。

…アゲアゲ…モリモリダイレクトチューニング!!」

技を唱えユーディはシロツに直接触れて能力を発動する。

「私のチュニチュニの能力は、相手に直接触れることで能力上げることが出来る!極限までなぁ!!」

シロツは苦しげな声を上げて内なるパワーが上げられることに苦しみ始める。

そして黒いマントを与えられるシロツ。

 

ゾロと一緒に行動するクロバ。

そこに幹部キンノーに遭遇する。

「槍!槍!槍!」

「…グッ…ぐぬぬぬ…」

「ゾロさん!どうして!?…腕力も奪われて戦えないのに…

敵わないのが解ってるのに…」

「…テメェはそれでいいのかよ…。

…だったら強くなるしかねぇだろ!!」

 

<私の2001勝目!>

<ちくしょ~!>

<泣きたいのは私の方だよ…

女の子はね、大人になれると弱くなっちゃうの。

…ゾロは良いよね、男の子だから

私だって世界一の剣豪になりたいよ!>

<おれに勝っといてそんな泣きごと言うなよ!

卑怯じゃねぇかよ!

お前はおれの目標なんだぞ!

男だとか女だとかおれがいつかお前に勝った時もそう言うのか!?

一生懸命特訓してるおれがバカみてえじゃねぇか!!>

<ゾロ…>

<約束しろ!いつか必ずおれかお前が世界一の剣豪になるんだ!

どっちがなるか競箏だ>

<馬鹿…弱いくせに…>

<<約束だ!>>

<ゾロ!!くいなが!くいなが階段から落ちて…!>

<先生…その刀おれにくれよ…!おれはあいつの分も強くなるから!天国までおれの名が届くように強くなるからさ…

世界一の剣豪になるからさ…約束したんだ>

 

<ルフィ…聴こえる…か?

不安にさせたかよ…おれが世界一の剣豪くらいにならないとお前が困るもんな…

おれはもう…二度と負けねぇから…!!!

あいつに勝って…大剣豪になる日まで…!!

おれはもう負けねぇ!!文句あるか!!海賊王!!!>

<ニシシシ!ない!!>

 

ピンチのゾロとクロバ。

そこに現れたのは…

「おれを捕えるというのならそれ相応の覚悟があるのだろうな?」

「世界一の大剣豪…!鷹の目のミホーク!!」

「アゲアゲで上げた双竜剣!とくとみよ!」

ミホークに続きペローナも現れる

「おい!あいつまた怪我してるじゃねぇか!!」

「放っておけ…あの様な弱気者。おれは知らん」

ばっさり言われて何か思い出したように立ち上がると

「二刀流…弐斬り…砂紋!!」

「ぐわぁぁ!!敗北!!…ハイ…ボク~~~!」

能力が奪われているのにキンノーに勝利したゾロ。

「忘れていた…剣に必要なのは腕力じゃねえ…

呼吸…そして精神力だ…!!」

「フッ…ゆくぞ」

「…ったく心配させやがって!!お前!怪我すんじゃねぇぞ!!」

 

ユーディが現れ、後ろには拘束されているジンベエが!

ルフィはジンベエの無事を確認してユーディに戦いを挑もうとすると…

「お前の相手は私ではない…」

現れたのは黒くて虹色のクローバーのマントをしたシロツ。

「お前はシロオ!?…どうしたんだよそれ!」

「スッパッスパの~~~足!!」

今までよりも強い足技と二重になった声で襲ってくるシロツ。

「ムギワラ…オマエヲ…タオス!!」

「やめろ!おれはお前と戦う気はねぇ!!」

ゾロとクロバも合流!

なんだかんだ言ってクロバを背に守りながら戦ってるゾロがかっこいい!

シロツはロブ・ルッチの六王銃のように両手をルフィの腹にぶちこむ!

「エグレロォォ!!!」

「ぐわああぁぁ!!…」

「ルフィさん!!」

「ナゼダ…ナゼタオレナイ!!」

「おれは…応えなきゃならねぇからな…!!」

 

それはホールケーキアイランドから脱出する中、ビッグマム海賊団の追手にやられそうになるところを

助けに来てくれた魚人海賊団の加勢に向かおうとするジンベエとの約束。

<ジンベエ!!お前はもうおれたちの仲間なんだからな!!

死んでも死ぬなよ!!>

 

暴走状態のシロツの相手をクロバが受け持つ。

ルフィはユーディの元へ。

「ドケ!!ヤクソクヲヤブッタオマエナンテ!!」

「シロツ!!目を覚ませ!!」

「ブットバス!!」

「僕は、いつも僕を信じてくれた君に応えたい!!」

襲われて殴られて、それでも親友のために折れないクロバ。

「約束やぶってごめんよ!!だから…もう諦めたりしない!!」

ここは本当に泣いてしまいました…

動きを止めるシロツ…

ユーディの後ろにルフィが現れ、上から水に落ちてしまう。

「お!戻った~!!」

ユーディが水に落ちたことで能力解除されたのか

ルフィの力が戻る。

同時にシロツが目を覚ます。

「やっぱお前スゲェや…

ここぞとばかりにスゲェ覚悟して折れねぇもん」

再び手を取って仲直りした二人。

そこにユーディが二人を攻撃する。

友情など踏み台に過ぎないと罵るユーディ。

力が戻ったジンベエもルフィと合流。

「いいだろう…私の本当の力を見せてやる!!

モリモリダイレクトゴキゲンチューニング!!

シロツにやった施しを自身に浴びて、力を操作するユーディ!!

「アゲアゲアゲアゲ…グランド・インフェルノ!!」

ステージから赤い煙と火花が散る。

「マグマじゃと!?」

「この島には活火山があるからな!そのエネルギーを操作したんだ!」

 

ルフィはユーディのところへ!

麦わら一味はそれぞれの戦いに挑む。

「さすがは海峡のジンベエ!!元七武海に相手していただけるなんて何たる幸運!!それでは行かせて頂きますよ!!」

ごますりな性格のモッチーがジンベエを相手する。

「ゴマゴマスリスリ槍攻撃!!」

「鬼瓦正拳!!

…上っ面だけの男に、わしが負けるわけなかろう!!」

ドンッ!!

 

「ホーンポイント!行くゾウソップ!!」

「おう!!食らえ」

「「ウソッチョハンマー!!」」

アラバスタの時にやった技で敵を倒すウソップとチョッパー。

「みたかおれたちのチームワーク!!」

「おれたち二人が揃えば勝てない相手はいないぜ!!」

ドンッ!!

 

「さっさと終わらせてオシャレしに行くんだから!!」

「はぁ?オシャレ?

超ビッグ海軍軍規その3!!オシャレは禁止!!」

カタリティの相手をするナミ。

「ハートの痺れにご注意!サンダーボルト=テンポ!!」

「シビビビビビビ!!!」

「オシャレも自由でいなきゃね!」

ドンッ!!

 

「アゲアゲアゲ!!」

「アゲアゲ…上がっているのは血圧のほうじゃない?

少しは落ち着いたら?

千紫万紅!巨大樹!スパンク!」

巨大な腕が現れて吹き飛ばされる。

「落ち着いた?あとは自由に楽しんで。ウフフフ」

ドンッ

 

「どんなに強くなったって、このおれの鉄の体にはかすり傷一つつかねぇよ!」

「クソッ・・おれたちには無理なのか」

「いや諦めるな!おれたちがやってきたことは無駄じゃない!!」

「おれたちは今でもキラキラに輝いてる!」

何だか敵同士の会話で青春みたいなことが起きてる…

それを端で聴いていたフランキーは

「お…お…おう~~~!!おめえらスゲェな~!!」

大号泣w

「だが…輝きならおれだって負けねぇぞ

…ニップルライトスぺシャル~~~!!」

出た~~~プレショ名物!ニップルライト~!!

「風来砲!!」

「毎日キラキラ磨いていけば、心も体も輝くってものよ!」

ドンッ

 

「ホッ!ヤッ!焦らず慎重に!」

敵の攻撃をかわしていくブルック!

「はい、もう斬っちゃいました。

絵描き歌…一節斬り!!

ヨホホ!」

ドンッ!!

 

「おいお前!!おれのグローアップルを返しやがれ!」

「あぁ~君はあの時の

残念だがグローアップルは私の調合で香水にしてしまったよ。

この香りで私の魅力もパワーもいつも最上級の状態に出来るんだよ~」

「チッ…レディにごちそうする食材をよくも…!!

牛すね肉ストライク!!」

相変わらずサンジの蹴り

「無残に散る私は美しい~~!!」

「…仕方ない。レディたちには代わりにスペシャルメニューを振る舞うとするか」

ドンッ!!

 

「グランド・インフェルノ!!」

ルフィとゾロがユーディの前に現れる。

「麦わらのルフィ!海賊狩りのゾロ!

お前たちは私が上に上がる為のステップにふさわしい!!

大人しく我が踏み台となれ!!」

「…てめぇの強さに興味はねぇが」

「力をいじくって勝つ奴に…おれたちが負けるはずねぇだろ!!」

「ゴムゴムの~~~」

「ライジング・バスター!!」

「飛竜火焔!!」

「火拳銃!!」

それぞれの炎を纏った攻撃が襲う!!

「やはり…お前たちは私のステップにふさわしい…」

燃え盛る中消えていくユーディ。

 

そんな麦わら一味の戦いを近くで見たシロツとクロバ。そこに

「ルフィさん~!ゾロさん~!」

海軍大佐のコビーが登場!

「コビー!来てたのか!?」

「近くで用事があって来てみたんです、まさかルフィさんがいるとは…」

「海軍と友達なのか!?」

「凄い!!」

海賊と海軍の奇縁に驚く二人。

シロツとクロバが海軍大将になることが夢だと知ると

「君たち、良ければ海軍に入らないかい?」

「本当に?」

「やった~~!!」

「ハハッ!何だか昔のお前みたいだな」

「麦わら!海賊狩り!おれたち強くなってお前に会いに行くからな!」

「あぁ!約束だ!」

ここにまた大切な約束が出来た。

 

「くっ…待っていろ麦わら…必ず私がお前たちを捕まえてやる…!!」

「今のお前には…一生アイツには敵わねぇよ」

何とクザン登場!!キャー!!!

「クザン!!どうしてお前がここに!!」

「あ~あれだ。『互いの正義がぶつかることになったら』って約束を果たしにな」

「約束だと!?ふざけるな!先に裏切ったのはお前の方じゃないか!!

海軍を辞めたお前なんぞに!!」

ユーディの拳を掴むクザン

「アイス・タイム」

「クザン…!!貴様~~~!!…」

青く凍っていくユーディ。

「おれは今でも自分の正義を貫いてるよ」

そうユーディに告げると去っていくクザン。

なるほどなぁ。この二人もシロツとクロバのように約束してたんだろうな。

やたらとクザンのこと言ったり、友情を悪く言ったりしたのは

クザンのことがあったからかな。

クザンの親友ってサウロ以外にもいるのね。

 

また違う場所では

「おい」

「止まれ」

とミホークに銃を向ける。

「よせベックマン、おれたちとやり合う気はないようだ

…どうした鷹の目?酒を酌み交わしにきたわけじゃないようだな」

「久しぶりに奴に会ってきた。

中々面白い物がみれた。お前があの子に会う日もそう遠くはないだろう」

「ククッ…そうか…楽しみだな」

ドンッ!!

 

その後は撮影可能のカーテンコールでした!

ウィーゴー!に乗って手を振ってくれるキャラクターに興奮ものでした!!

あまり記憶出来なくて申し訳ないです。

15周年ってな訳ですし、2回くらい見に行きたかったんですけど…

今月本当に厳しくて…

去年の様に出来なかったのが残念でなりません!!

フィルムRED公開もあってちゃんと中に入れてるのが本当にいいシナリオですね。

ゾロの筋肉が素晴らしすぎた…あれ本物!?再現度がハンパない!!!

名シーンの再現も最高でした!くいなと幼少期ゾロも可愛い!

円盤にならないのがもったいないくらい楽曲も良くて何回も見たくなるショーでしたね!