・実(まこと)に自己は自分の主(あるじ)である。
・心の師(し)となるも、心を師(し)とせざれ。
(語注： ・心の師となるも＝身勝手な自分の心を自制により正しい方向に導いていくことはあっても。 ・心を師とせざれ＝身勝手な自分の心にそのまま従わないように努めよ。)
[以上、釈尊(仏教の開祖)の説いた仏典より。]
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釈尊が言うように、人は、自分の主(あるじ)になって、自分で、自分を制御し、自分を労(いたわ)り、自分を𠮟咤(しった)し、自分を望(のぞ)ましい方向へと導いていくことができる。
人間のこの貴重な有り様(ありよう)を大事にしていきたい。
[追記更新：24/04/05]
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