名言 (143) ― 忍耐のこと | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

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これまで出会った言葉たちについて考えていくブログです。まず、名言から始めています。

いまの若い人たちは、結果、成果、評価がすぐ出ないものにはのめり込めない傾向があるように思う。豊かになったがために、耐え忍ぶという風潮(ふうちょう)はたしかになくなってきている。世の中がそういう時代になっているのだから、それはある意味致し方(いたしかた)ないことかもしれない。だが、なにか事をなし遂(と)げたいと思うのであれば、忍耐はどうしても必要なものとなってくる。
[鳥羽博道(実業家)]

忍耐することを学ぶためには、まず多くの忍耐をしなければならない。
[スタニスラウ・レック(ポーランドの作家)]

忍耐と熟考(じゅっこう)で困難に当たれば、その度(たび)に成長することができる。
(語注: ・熟考=物事をじっくり考えて判断すること。)
[ジャン・アンリ・ファーブル(昆虫学者)]

逆境にへこたれない忍耐力と前向きな気持ちがあれば、光明(こうみょう)が見えてきます。
[松本謙一(雑誌編集者・鉄道ファン)]

耐えることを学んで欲しい。耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ。
[アイルトン・セナ(レーシング・ドライバー)]

忍耐強く、じっくりと努力するという姿勢は大切だが、それは方向がしっかりと定まっているときに限られる。
[竹村健一(ジャーナリスト)]



忍耐を学び行うことの必要や価値、どういった態度や状況で忍耐を行うかについて述べている。

[追記更新:23/05/11]

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次の★に、当ブログでこれまで投稿した投稿記事[名言(1)~名言(143)]を事項別に分けてリンクさせました。


  
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