名言 (57) ― 幸せに気付くこと | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

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これまで出会った言葉たちについて考えていくブログです。まず、名言から始めています。

目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいるのだ。
[アンドレ・ジイド(フランスの作家)]

生きている、健康である、手が動く、足で歩ける、目が見える、耳が聞こえる、この当たり前のことの中に、ただごとでない幸せがある。
〔東井義雄(教育者)〕

 

みんなが考えているより、ずっとたくさんの幸福が世の中にはあるのに、たいていの人はそれを見つけられない。

〔モーリス・メーテルリンク(ベルギーの詩人・劇作家)〕

 

人間というものは、不幸のほうだけを並べたてて、幸福のほうは数えようとしないものなんだ。ちゃんと数えてみさえすれば、だれにだって幸福が授(さず)かっていることが、すぐわかるはずなのにね。
〔ドストエフスキー(ロシアの文豪)の小説『地下室の手記』より。〕

幸せを数えたら、あなたはすぐに幸せになれる。
〔ショーペンハウエル(哲学者)〕

一つの不幸にとらわれて、すべてのものを、不幸な眼(め)で見ようとするのはいけない。
〔黒岩重吾(作家)〕



不運・不幸にこだわって辛い悲しい暗い思いに支配されてばかりいるのではなく、今自分にある数々の幸せに気付き、ありがたく思っていくことも大事だということ。
〔追記更新:24/05/24〕