オウムガイ(Nautilus pompilius:)はオウムガイ目 - オウムガイ科に属する軟体動物で生きている化石のひとつです。
オウムガイの祖先は、約5億年前のカンブリア紀に現れ、古生代には様々な種類が繁栄しました。
現代に残っているのはわずか数種類ですが、長い年月を経てもその形をほぼそのまま残していることがとても神秘的です。
オウムガイとよく比較されるアンモナイトは、すでに絶滅していますが、両者は共通の祖先を持つものの、異なる進化の道を歩んできました。
オウムガイの殻は比較的単純な構造ですが、アンモナイトの殻は複雑で多様な形をしています。
切手は1988年パラオ発行の「オウムガイ小型シート」で、オウムガイが描かれています。
切手は1992年コモロ発行の「貝小型シート」で、切手面にオウムガイが描かれています。
切手は2010年フィリピン発行の「海洋生物多様性の決定版切手」野中の一枚で、で、切手面にオウムガイが描かれています。

