自然界の不思議-2.ハリモグラ- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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ハリモグラ(Tachyglossus aculeatus)カモノハシとともに卵を産む哺乳類として知られています。

ハリモグラはモグラの仲間ではなくて、カモノハシの仲間(単孔目)です。

インドネシアのニューギニア島南東部、オーストラリアのタスマニア島および南岸の島嶼、パプアニューギニアのニューギニア島南東部に生息しています。

背面がトゲで覆われていて、危険を察知すると丸くなります。

1792年にイギリスの動物学者ジョージ・ショー(1751~1813)により最初に発表され、ハリモグラは英語では、エキドナ(Echidna)と呼ばれていますが、これはギリシャ神話に登場する上半身が美女で下半身がヘビの怪物に由来しています。


 

切手は1974年オーストラリア発行の「動物相切手」の中の一枚で、ハリモグラが描かれています。

 



切手は1992年オーストラリア発行の「オーストラリアの野生動物切手」の中の一枚で、ハリモグラが描かれています。

 



切手は2006年オーストラリア発行の「オーストラリア固有の野生動物切手」の中の一枚で、ハリモグラが描かれています。