蛇毒の話-8.キングコブラ- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

血液の鉄人の医学と切手のサイト

医学関係の仕事に携わっている傍ら長年収集した医学切手を使用して、医学関係の出来事を興味深くそしてわかり易く解説いたします。

キングコブラ(Ophiophagus hannah:オフィオファガス・ハンナ)は、インド東部、インドネシア、カンボジア、タイ、中国南部、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスなどインド亜大陸の東部からインドシナ半島、インドネシアにかけての山地の森林に生息しています。

毒性は神経毒及び細胞毒で、毒自体は他のコブラ科のヘビよりも弱いですが、キングコブラは体が大きい分一咬みで注入する毒の量が200mg以上と他のコブラよりも圧倒的に多いため、実際に咬まれれば非常に危険でとされています。

現地では「象をも咬み殺す」と言われるほどで恐れられています。



切手は1992年トルクメニスタン発行の「中央アジアの動物切手」の中の一枚で、キングコブラが描かれています。

 

 



 

切手は2002年マレーシア発行の「ヘビ切手」の中の一枚で、キングコブラが描かれています。

 

 



 

切手は1998年ネパール発行の「ヘビ切手」の中の一枚で、キングコブラが描かれています。

 


 

切手は1989年ベトナムル発行の「毒ヘビ切手」の中の一枚で、キングコブラが描かれています。