誘惑15話 あら振りサンウの続きです～
まったく話を無視して黙々と食べるソクフン
チャン代表 あぁ、婚約者がまだ若くて、１から10まで教えてやるのが大変さ
ホンジュさんも、料理を習ったりされているんですか？
ホンジュ はい
ミンウ 韓食に、洋食、種類別に習ってる 家には最近ヨガや英語の講師まで招いてるよ
チャン 凄いですね、ホンジュさん
ホンジュ 楽しみながらやっています
ゴクゴク・・・
チャン まあ、お前のお母さんも厳しいお方だから ２世の話はまだされていませんか？
そちらの面では伝説的な方なので は～はははは
しらける皆・・・
チャン代表に電話・・外に出て行った
ミンウ チャ・ソクフンさんは主に代表達に人気があるようですね
ソクフン 女達とは上手く行きません カン・ミンウさんのようなスキルがなくて
ミンウ まだユ・セヨンへの未練が捨てられないんですか？
早くテーブルを片付けなければ セッティングも出来ないでしょう
ソクフン 片付けた食卓を、もう一度散らかす人もいるようで
ミンウ ホンジュさん、最近婦人会に出てますよね？ そこから誰か紹介してあげては？
ホンジュ もう止めてください 食欲がありません、先に出ています
ミンウ 順番を待っていて下さい ユ代表の後はチャ・ソクフンさんです
ソクフン 待っていたいですが、気が焦って わたしが先にカン・ミンウさんをダウンさせると思います
ミンウ 言葉でなら地球征服も可能でしょう
ソクフン カン・ミンウさん ホンジュは幸せになる資格のある女です
私のせいで不幸だった時間を、あなたが取り戻してください
これは私達の争いとは関係のない頼みです
ミンウ チャ・ソクフンさんの頼みには興味がありませんね 私の妻の願いだけ聞きます
あなたとユ代表を地獄に突き落とします
ソクフン お好きなように ただ、ホンジュを傷つけることだけはしないでください
ソクフン・・・自分が不幸にしたって言ってる・・
反省してるよね・・・
ミンウ 妻の胸にきずを負わせた人の言う事ではないと思いますが
ソクフン 私がそうだったので、あなたまでそうする必要はないと言う事です
ミンウ どうして？ ユ代表と別れて、またホンジュが恋しくなったのか？
ソクフンの胸をツンツンするミンウ やめろ～～～～
思わず・・ ミンウを殴るソクフン
サンウ上手いよね～ 本当に殴ってるようで・・ 避けてるよ・・
ソクフン 私の頼みは、警告として聞いてください
ホンジュの言葉を思い出すソクフン ＝＝＝楽しみながら習っています＝＝＝
そして別荘に一緒に入っていくミンウとチソンを思い出す・・・
弁護士がセヨンに会いに来た
セヨン どうしてそんな目で見るんです？
弁護士 ご苦労が多かったと聞きました
セヨン 顔にでてますか？ だめなんだけどな…
弁護士 会長のお体はいかがですか？
セヨン リゾートホテルもアイスクリーム事業もアジンを抑えていると聞いてご満足のようです
これからひと時は大変でしょう
弁護士 何より、会長がお倒れになったことが気がかりでした ドンソンがいきなり税務調査を
受けた時に会長が初めて倒れられてその時から代表がその荷を負ってここまで来られましたね
セヨン いきなりどうして昔の話など？
弁護士 カン・ミンウ社長はずば抜けた事業家だと思っています
その反面、勝つためには手段と方法を選ばない勝負魔です
セヨン それが何か？
弁護士 勝負にもルールがあり、反則にも限度があるでしょう
ここまで状況が悪くなるのは、私の良心上、黙ってはいられません 。。。。。。
少しして、ドンソングループに奇襲的な税務調査が入るでしょう 調査規模も大きく、異例的な
処置です 国会、記載部、国税庁…力のある何人かが押しているのです
もちろんそのバックには…
セヨン カン・ミンウ 刃に毒まで塗って振りかざすのね
弁護士 どんな手を使ってでも、防いでください
人脈、賄賂、可能なすべての方法を全て動員してください
それを聞いて震えるセヨン
はっきりわかる・・・ホッペのオデキ・・・ 痛そう～～
こっちは ないね・・
駐車場でセヨンの帰りを待つソクフン・・
会社で電話するセヨン
セヨン 定期税務調査なら、当然受けます 他の企業のように、５年に一度受けるものを何故
２年も経たない内にまた受けなければならないのですか？
それなら答えられる人に代わってください
セヨンはいろいろ手を尽くすが・・・
突然苦しむセヨン・・・
セヨンが会社を出ると・・まだソクフンが待っていた
ストーカーか・・
セヨンが運転する車を付けるソクフン・・
途中でセヨンがぶつかりそうになって急ブレーキを・・
ソクフンは隣に車を付けて窓を開ける
いつもの漢江公園・・・
セヨン ソクフンさん
ソクフン はい
セヨン 私 ブラジルに行きたい そこで私に似ているというコーヒーの木を直接見たいんです
ソクフン きっといつか機会が出来るでしょう
セヨン 今行ったらだめでしょうか・・・・・・言ってみただけです
ソクフン 会社に何かあったんですか？
セヨン いつもと変わりませんよ 会議に報告書に決済に…ただ、ちょっと疲れてて
ソクフン 薬は飲んでいますか？
セヨン あの鍵なんですが カン社長に致命的打撃になるって言う…
ソクフン はい
セヨン 見つかりましたか？
ソクフン いいえ、疑いの行くポイントはありますが 壁にぶち当たって
セヨン もしかして、ヤンピョンにある別荘？
ソクフン セヨンさんがどうしてそれを？
セヨン ハン・チソンさんが話してくれたんです カン社長は家では会社の仕事はしなかったって
隠れて処理する仕事あったならその別荘でやっただろうって
ソクフン しかし疑いが行くだけで。確実ではありません
口だけじゃなく・・ 顎もいろいろ動かせるのね・・
伸びてるよ・・・ 顎・・
セヨン 確認する方法は無いでしょうか ホンジュさんは知っているかもしれませんね
ソクフン 別れたと言っても、守ることは守りたいんです もしもホンジュが知っていたとしても、
私は聞くことが出来ません
セヨン そうですよね 疲れたから、抱いてください
セヨン 広い背中 最近ちょっと、成長しすぎですが・・・
この真中の空洞に入り込みたい・・
つづく・・・