クォン・サンウ×ミンホ(SHINee)×アレックス、イケメン医師たちによる爆笑クリニック開院?② | 1・2・3woo クォン・サンウ ラブリンス(Kwon Sang Woo Loverinth)

づつきです・・・


同ドラマの中で自分以外の役でやってみたい役について、アレックスは同じ放射線医師ペ・サンギュ役をやりたいと言う。「二人が苦労しているのを知っているからです。放射線科はX線写真だけ撮っていればよかったので」と語り「チーズ!」と写真を撮るポーズをして笑わせた。

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これに対して、クォン・サンウもペ・サンギュ役と答えた。その理由について「撮影は真夏の暑い時にしたんですが、手術室にこもると長時間なのでいろんな匂いがして大変なんです。放射線医師なら手術室に入らなくていいので楽ですよね」と答えた。「12時間くらい手術シーンを撮影してたんですよね?」と聞くアレックスに、「いや3泊4日」とその過酷な撮影を振り返ると会場はどよめいた。ミンホは「メス!と言って、きりっと睨むようにしてメスをもらうところがかっこいい」とクォン・サンウ演じるパク・テシンを演じたいという。この場でミンホの夢を叶えようということになり、ミンホが「メス!」と言うと、クォン・サンウがメスに見立てたマイクを差し出し、アレックスが「チーズ!」とX線写真を撮るオチを作り、なんとも息のあった名芝居で会場を湧かせた。3人の素顔と仲の良さが分かるコーナーとなった。

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ドラマのダイジェスト映像の後は、メイキング映像を見ながらもドラマについてたっぷり語った。イベントには来ていない心臓内科医ハン・スンジェ役のチュ・ジフンについては「おしゃべり!」と呼び、渋い役どころとは違って明るくムードメーカー的な一面があることを明かした。

 

そして病院のセットが登場し、事前に募集した3名の患者の悩みに先生が答える「メディカルクリニック」のコーナーへ。ラッキーな患者がステージに上がると、まずはアレックス先生による診断。SHINeeのタオルを持っていた患者のタオルを、ミンホにわざと投げつけ嫉妬してみせると、聴診器で脈をみて「心臓が止まっているようだ」と一言。すかさずミンホが「生き返らせる!」と言って後ろからハグ。ファンの歓声があがる中、再びアレックスが聴診器を当てると「生き返った!」というコントのようなやり取りが繰り広げられた。肝心の悩みは、「なかなか社交的になれない。自分に自身を持って輪を広げていくにはどうしたらいいか」というもの。アレックス、そして後ろにいたミンホもクォン・サンウも立ち上がって真剣に耳を傾け、アレックス先生は「自分を磨いていくといいと思う。周りがきっと必要としてくれる」とアドバイス。「失敗を恐れないで。まだ若いので大丈夫」とサンウ先生も診察したが、ミンホの「ファインティン!」という一言が患者の悩みを一気に解決。会場の笑いをさらった。

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ミンホの患者は「喧嘩をしても絶対に謝らない主人に謝らせる方法を教えてください」という真剣なお悩み。これに対して「難しいですね、僕は独身なので…」と苦悩する中、クォン・サンウは自分のファンだという患者に、「もし次に喧嘩をしたら、ご主人が謝るまで沈黙のままでいてください。奥さんが黙っていれば反省すると思います」と真面目に回答。これには会場も大きく賛同した。ミンホは患者に “マスク”を処方してあげると「マスクをしていれば喧嘩をしない」とキュートなアドバイス、アレックスも「マスクの表に『謝ってください』と書いておけば大丈夫」と笑いのある診断をくだした。

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サンウ先生の患者は「尊敬する先輩がテストで満点を取れというがプレッシャーに感じる。どうしたらいいか」というもの。「その先輩は男性ですか?」、「その先輩を想っていますか?」など一つ一つ患者に質問をし、丁寧に診断をくだしていくクォン・サンウ。バナナのTシャツを着ていた患者に「東京バナナ嬢さんは学業に誠実な学生さんです。勉強しない人にそういうことは言わないし、男は関心が無い人にアドバイスは絶対にしない。しかも100点を取れなんて言わなくてもいいのに言うのは、バナナ嬢さんにすごく興味と関心があるから。次の段階に行きたいのに自信が持てないので、そういう風に表現しているんだと思う」と分析し、さらに「試験が終わったら、結果がよかったから一緒に映画を観に行こうと言ってみて」と、サンウ先生の的確な恋愛アドバイスに会場も大きくうなずいた。患者の恋心に絆創膏と包帯が処方され、3人のイケメン先生による爆笑クリニックは幕を閉じた。

 

プレゼントコーナーでは、ドラマのポスターやOST、サイン入りの手術着や同ドラマの全話の台本などがラッキーなファンに手渡された。選ばれた感激のあまり、持っていたウチワを大きく振り上げて喜びを表すファンの姿も見られた。

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続くフォトタイムではステージの端のファンにまで丁寧にポーズをとって応じるサービス精神旺盛な3人。ファンは手持ちのカメラを向けて、3人のイケメン医師の姿を手元に納めた。

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最後に、アレックスは「今日はたくさんの方が来てくださってどうもありがとうございました。いつも元気で幸せにお過ごしください。次回も笑顔で皆さんにお会いしたいと思います」と伝え、ミンホは日本語で「皆さん、今日は本当に楽しかったです。来てくれて本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と笑顔でファンを見渡した。最後にクォン・サンウが「韓国でも広島での災害のニュースを聞きました。土砂崩れの被害に遭われた方、亡くなられた方、行方不明の方がまだいらっしゃると聞いています。どうか皆さん、自然災害を乗り越えて家庭に幸せがあることを願っています」と日本のファンを心配し気遣う姿が見られた。そして「帰ってからドラマの撮影を頑張って、来年楽しいアイテムを持ってまた皆さんにお会いできればうれしいです」とファンとの再会を約束した。

 

最後まで手を振り、「バイバイ」、「カムサハムニダ」と来てくれたファンに感謝を示した3人。3人のイケメン医師にたくさんの笑顔をもらい、ファンは心から癒されたようだ。


(写真は昼公演のものです)
写真提供:RISE Communication Co.,Ltd
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)



           文・画像 korepo