コンサート日記528九州編(十三代目市川團十郎白猿×襲名披露公演) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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やむを得ぬ事情で博多座での襲名披露公演を断念して、2名分のチケットも紙切れとなって、もう機会は無いだろうと思っていました絶望

 

 

しかし捨てる神あれば拾う神あり~一応私の故郷である佐世保のアルカスSASEBOも守備範囲ですが、ラストのラストはてなマーク博多座とは演目が違うものの襲名披露公演を鑑賞できてカンシャ感謝でした目がハート

 

まずは何時でも腹ごしらえということで、まずはホール駐車場は代金が高いので、近くの佐世保港にある商業施設「させぼ五番街」に入庫して、施設内にある「おさかな家族」へ割り箸

 

故郷の佐世保港~遠くに離島航路ターミナル

まだまだ猛暑晴れ

青い空&青い海

佐世保五番街

レストラン街へ走る人

今日は佐世保バーガーではなく和食へ

海鮮丼旨かったニコ

スタバで一服してホールへ走る人

アルカスSASEBO

入館

自席へ

2024年9月16日

アルカスSASEBO大ホール

十三代目

市川團十郎白猿

襲名披露巡業

 

配役表

一、『祝成田櫓賑(いわうなりたしばいのにぎわい)』
祭りで賑わう江戸の街。鳶頭、芸者らが繰り出し、一同めでたく舞い踊ります。 襲名披露を寿ぐ祝祭気分に溢れた舞踊を披露ですニコニコ芸者お孝訳の大谷廣松さんが綺麗でした合格

 

二、十三代目市川團十郎白猿襲名披露『口上』
おじの中村梅玉さんよりお祝いの口上が述べられ、その後に十三代目市川團十郎白猿より襲名披露のご挨拶にっこりすっきり良く通る声で淀みなしビックリマークほれぼれしますね

 

 

三、河竹黙阿弥作『天衣紛上野初花 河内山(こうちやま)』
江戸城の御数寄屋坊主、河内山宗俊は、松江出雲守邸で腰元浪路として奉公している質屋上州屋の娘が、 出雲守に見初められたために幽閉されていると聞き、二百両で浪路の奪還を請け負いますびっくり


河内山は、上野寛永寺の使僧と偽って出雲守邸に出向き、渋る出雲守を見事説得し浪路の救出に漕ぎ着けますが、その帰りがけに・・・叫び


河竹黙阿弥の名作『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)』からの一幕~悪党ながらも人物の大きさや色気・愛嬌も兼ね備えた河内山宗俊を團十郎が演じましたOK黙阿弥らしい七五調の名せりふは團十郎さすがの聴き所です目がハート

 

河内山宗俊(市川團十郎白猿)

 

 

 

まあ地方巡業での演目の物足りなさは施設や大道具・小道具・人数etc.制約もあるだろうし、歌舞伎座や博多座と同様の演目は無理でしょう、ともかく襲名披露の口上を聞け、河内山でのすっくと艶やかな立ち姿を拝見できただけでもヨシとしますラブラブ

 

口上を聞いているうちにコロナ禍や亡き奥様のこと、お子さんのこと、團十郎という大名跡を継ぎ歌舞伎界の重責を担う運命を乗り越える姿が脳裏に浮かび、知らず知らずに涙目に笑い泣き

 

今度は團十郎家の十八番~荒事をどれか博多座で鑑賞したいものです音譜巡業お疲れ様でしたビックリマーク

 

今度は新之助くんといっしょに来福お願いねうさぎのぬいぐるみ

 

まさに役者絵

グッズゲット(シール・サイン・クリアファイル)


明日はコチラ