コンサート日記379(タッド鈴木×ニューイヤー×TWO) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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おじさんのコンサート三昧♪
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今年最初の吹奏楽は生ける吹奏楽史(失礼あせる)鈴木先生のタクトよるTWOのニューイヤーです日本国旗

 

  

 

  

 

タッド・ウィンドシンフォニー 

ニューイヤーコンサート2020 Cond:鈴木孝佳(タッド・スズキ)

2019年1月9日  ティアラこうとう大ホール

 

【第1部】

  オリンピカ (ヤン・ヴァンデル・ロースト)  詩のない歌 (ロルフ・ルディン)
  ニュー・ロンドン・ピクチャーズ (ナイジェル・ヘス)

    第1楽章 ミレニアムブリッジ  第2楽章 ロンドン・アイ  第3楽章 コンジェスチョン・チャージ

 

【第2部】

  ザ・レッド・マシーン (ピーター・グレイアム)
  交響曲第4番「イエローストーン・ポートレイト」 (ジェームズ・バーンズ)

    第1楽章 イエローストーン川の夜明け  第2楽章 カモシカのスケルツォ

    第3楽章 インスピレーション・ポイント

 

    開演前音譜

 

観客の入りはいつもどおりボチボチながら、演奏も同じくいつものとおり素晴らしい芳醇なサウンドラブ

特にTbパート上野さん・萩野さん・西方さんの美しいハーモニーは特筆ものでしたブラボォ~ビックリマーク

 

まずは1曲目「オリンピカ」大好きなヴァンちゃんの曲だけあってスカッとかっこいいテイスト満載ですラブラブ

長野市民吹奏楽団の委嘱作品で冒頭のチャイム連打と壮麗なファンファーレが印象的~GOOD合格

 

2曲目「詩のない歌」~メンデルスゾーンが呼称を始めた「無言歌」で前半を大きく俯瞰すると1曲目急

2曲目緩 3曲目急~あたかも急緩急の3部形式を割り当てたような素敵でメロディアスな美曲虹

 

3曲目は3楽章形式で現代ロンドンの情景を活写した愉快な曲~新ランドマーク「ミレニアムブリッジ」

大観覧車「ロンドン・アイ」激しいロンドンの渋滞緩和に始まった渋滞税をコミカルに描き楽しかった花火

 

  

 

後半1曲目「ザ・レッド・マシーン」は黒い熊毛帽・赤い制服のコールドストリーム・ガーズのこと

作者のグレイアムさんは英国式ブラスバンドの作曲者として著名ですが、日本でも「ハリソンの夢」

が吹奏楽コンクール自由曲として再三取り上げられて有名になりましたね~これもかっこいい曲プレゼント

 

オオトリはここ数年たびたび交響曲第3番が取り上げられるバーンズさんの4番が登場ですバレエ

交響曲は9番まで完成しており4番は1999年オケ曲として完成し2001年に吹奏楽版がリリーススノボ

 

副題のとおり世界遺産「イエローストーン国立公園」の大自然を描いた曲で、私が勝手に呼んで

いるバーンズ節が炸裂する素晴らしい雄大な曲です~第1楽章夜明け・日の出・壮麗な山々富士山

 

 毎回購入ABAアーカイヴコレクション照れ

 

第2楽章は北米カモシカの親子が山野を疾走する様を管楽器の超絶技巧の連符で表現しますあせる

第3楽章は公園の滝の情景をTpファンファーレからのHrが主題を朗々と歌い上げました~おおおーっ!

 

ラストのフィナーレは神々しいまでのTuttiで芳醇で深いサウンドが我々を包み込んでフィニッシュクラッカー

ここ近年の主要ウィンドオケの演奏会のなかでも出色の出来でした~ぶらぁぁぼぉぉ~~笑い泣き

 

 終演~お疲れ様~!!

 

番宣じゃないけど次回は6月5日杉並で第27回定演の予定~みんなで聴かないともったいないニコニコ

来場客の年齢層が若いからか~拍手だけで寂しかったので代表して最後にブラボ~しましたてへぺろ

 

さあ~1月11日は横浜みなとみらいで日フィルのシベ2です=佐渡さん名演よろしくですドキドキ

 

  アンコールもGOO~競馬