コンサート日記311(アルミンク×サン3×OPRL) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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パラパラ雨降る梅雨盛りのなかを昨日のミッキー井上タコ5に熱狂したすみトリに再び参上新幹線後ろ右矢印

 

  

 

 

2019年6月30日  

すみだトリフォニーホール大ホール

トリフォニーホール

グレイト・オーケストラ・シリーズ2018/19

ベルギー王立リエージュ・

フィルハーモニー管弦楽団

Cond:クリスティアン・アルミンク  

Gt:鈴木大介  

P.Org:ティエリー・エスケシュ

 

【第1部】

弦楽のためのアダージョ Op.3(G.ルクー)

 

ギター協奏曲《Yi2》(タン・ドゥン〈譚盾〉)

Ⅰ.Rubato  Ⅱ.Adagio  

Ⅲ.Andante agitato  

Ⅳ.Cadanza  Ⅴ.Ending

 

【第2部】

交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」

(C.C.サン=サーンス)

第1楽章 Adagio - Allegro moderato  -  Poco adagio 

第2楽章 Allegro moderato  — Presto - Maestoso — Allegro

 

 

2003年~2013年まで新日本の音楽監督で現広響首席客演指揮者のアルミンクが、第2の故郷と言う日本のすみトリホールへ凱旋公演で第3の故郷ベルギーリエージュのオケを引きつれ登場しましたニコ

 

ということでまず第1曲目はベルギーの24歳で夭折したルクーの作品流れ星作者自身の楽譜への書き込みでは「追憶の青白い花」と記されています~1900年が始まるときには既にこの世にいなかった彼ですがドビュッシーからシェーンベルクへ連なる音楽の潮流の萌芽を感じる美しい弦楽アンサンブル音譜

 

このごろはマスマス弦部の演奏がいろいろ好きになってきたところで、この曲も割りと好みでした合格

 

ただレア曲のためCDも持たず初聴きだったのでオケの演奏がどうなのかまでコメントできずですガーン

 

  

 

 

2曲目はタン・ドゥンのGt協ですが、コンチェルトといえばそうなのかもそれませんが現代曲寄りで中国古典「易経」をテーマとした三部作の2番という位置づけ~この手の楽曲は何度きいても鈍感な私はいろいろ理屈を刷り込まれても単純に音を楽しむことができず撃沈でしたもやもやゴメンナサイ・・・

 

そして今回の目的~サンサン3はこれで私個人のコンプリート巡礼・・・ミューザ・サントリー・芸劇・すみトリのP.Orgをこの曲で楽しむということは達成しましたがグッオケの出来としてはどうでしょうくるくる

 

 

 

第1楽章の冒頭で奏される循環主題(第1主題)は弦部のザワメキのように出現して第2主題に繋がれていくのですが、どうもシックリこなくて空中分解しそうなのをアルミンクが必死にまとめているテイあせる

 

その後も下手ではないのですが上手くもないというか~巡業疲れはてなマーク確かにアルミンクの誠実さや

真面目な音楽への取り組みは感じられましたが・・・それ以上突き抜けるための何かが足りないうずまき

 

 

もともと盛り上がる曲なのですみトリのP.Orgとともにそれなりに楽しめたので文句はありませんウインクそれに終演後にミーハーおじさんな私はシッカリ出演者のサインももらったし~アリガトウビックリマークですOK

 

さあ6月も無事終わり7月は13公演に参上予定で7/6~7/15は休暇をもらって音楽三昧です~~にやり久しぶりにインバル翁ベルリンKHBの2公演でマーラーを堪能~東京CPOのウォルトン楽しみですラブラブ