今月は意図したわけではないのですがLastも吹奏楽シエナWOと東京KWOはプロですが
今回は初めてスケジュールが合って国立さんの定演へお邪魔してきました
国立音楽院 ビッグバンド&ウィンドオーケストラの響演
BB・Cond:ジョナサン・カッツ WO・Cond:成田 徹
2019年2月24日 東京オペラシティ コンサートホール
【第1部 BigBand】
Sakura Sakura (Japanese Folk Song)
This Could Be The Start of Something Big (Steve Allen) Us (Thad Jones)
The Queen Bee (Sammy Nestico) Better Get Hit in Your Soul (Charies Mingus)
Spain (Chick Corea)
【第2部 Wind Orch】
セドナ (S.ライニキー) さくらのうた (福田洋介) クロスバイマーチ (三善晃)
《ダフニスとクロエ》組曲第2番より 夜明け・全員の踊り (M.ラヴェル/編:中嶋達郎)
ジャパニーズ・グラフィティⅤ~日本レコード大賞・栄光の昭和50年代~ (編:磯崎敦博)
「北の宿から」「北酒場」「ルビーの指輪」「勝手にしやがれ」
私は今回は大いなる勘違いをしていましたマッチング可能であれば出来るだけ音大のオケ&
ウィンドオケを聴いてきましたが、国立さんも音楽専門学校なので準じた内容と思っていました
パンフを見るとほとんどが管楽器リペア科の生徒さんで、プロミュージシャン科やウィンドオーケストラ科
の定期演奏会ではなかったということです第1部で指揮者のカッツさんも2年で入替わりとボヤキも
私も若干ビックバンドをかじったことがあるのですが、OBや講師の応援を入れてもなかなか演奏
の難易度が基本高いのでたいへんですプロと違いスィングやジャージー感が出せないのです
と言う事でアマ団体扱いでコメントは差し控えますが、1部メインのスペインの前に~Condのカッツ
さんがPfをWB講師の酒井さんとデュオで2曲披露ーーー1音であっと言う間にNYの雰囲気にさすが
後半は吹奏楽となってちょっと安心でまあまあの安定感会場はおじいちゃん・おばあちゃんと
生徒の知人でほぼ満員、2Fは招待席なのかリリース自体がなかったので自席は1F20列16番
我々昭和世代と違い娘を応援していた平成時代の吹奏楽コンクールでは、地域の有力団体クラスで
あればフツーにダフニスなどは自由曲でそれなりの出来で演奏していたので忘却していましたが~
やっぱ難易度は高いましてやラヴェルのニュアンスや色彩感の表現となるとなかなかねえ
本日の出来はまずまずと感じましたが会場のおじいちゃん・おばあちゃんにはで反応が希薄
そこは国立さんも判っていて・・・なんとメインは歌謡曲メドレーでも心に染みる演奏でした
アンコールはSop.Saxをフューチャーして一青 窈さんの「ハナミズキ」これまたブラボォ~でした
なにはともあれ先生も生徒さんもお疲れ様でしたオペラシティで演奏なんて一生の思い出でしたね
P.S.雑感
3月2日はみなとみらいホールで日フィルのダフニスを聴く予定~さてどうなりますか