今月はすみトリ・東文・芸劇・文京C・NHKホールと巡礼しましたが今回お久のサントリーです
昨年のまとめ書いたように当然一番の回数で演奏を聴いたホールですがちょっと新鮮でした
読売日本交響楽団 第585回定期演奏会
Cond:ローター・ツァグロゼク 2019年2月22日 サントリーホール大ホール
【第1部】
リーム:Ins Offene...(第2稿/日本初演)
【第2部】
交響曲 第7番 ホ長調 WAB.107 〈ノヴァーク版〉 (A.ブルックナー)
第1楽章 Allegro Moderato 第2楽章 Adagio“Sehr feierlich und sehr langsam”
第3楽章 Scherzo“Sehr Schnell” 第4楽章 Finale“Bewegt, doch nicht schnell”
演奏会でのブル7とのカップリングにはそれぞれの意向が反映されるのですが、昨年11月の
NDR(コンサート日記225)はベトPf協4今回はドイツ現代作曲家のヴォルフガング・リーム
単なる尺あわせではなく日本初演はそれなりの意義を求めてのことなのでしょうが、今回でなく
てもいいのかなあ私には今ではどこにでもあるような内容の曲に思えましたが・・・
ステージと客席でオケを3セクションに分割し客席にも自席からは5箇所(いつもの2Fなので1F
にもいたかも)にTpやPerなどなどを配置して演奏しました効果はそれなりに・・・目の前にTp
リームを約30分聴かされたあとはメインのブル7来月3月のインバル/都響スペシャル~
ブル8の前夜祭としてスケジュールしたのですがうーん・・・これまた微妙な結果となりました
もちろん読響も会員なので嫌いなわけでも、なんでもディスルわけでもないのですがいい時は
いいよ悪いときはわるいよというのが私の信条なのでご容赦あれ~で今回も書きますが
NDRの時のように楽章ごとのコメントはPASS各パートやセクションあるいはワーグナーTuba
などなど明確な破綻はなく、それなりに演奏されていきましたがTuttiでも本当の一体感は希薄かな
第2楽章の悲哀とそれに対比される第3楽章スケルツォの野生的な弾けっぷりなど中途半端で~
終演後のブラボーーの連呼には違和感が・・・それこそ人それぞれ否定はしませんが、東響
でのノットの一般参賀と同様に読響ではなんでも一般参賀までやるのはさすがにどうだかなあ
2月もあと1公演~あまり詰め込み過ぎて苦役になっては本末転倒なので、超久しぶりの土曜での
休日単身赴任の常であるサボリ気味の掃除や家事をいろいろやって飛ばし読みしたままの
音楽の友やモーストリー・クラシックもコンプリートしますいよいよ来月は期末決算か~コンサートのね