コンサート日記157(バッティ×ラフマ2×東フィル) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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昨日は日曜日だったので、いつものオーチャードで東フィルの定演でしたニコニコ

 

  

 

  

 

東京フィルハーモニー交響楽団  

第905回オーチャード定期演奏会

Cond:A.バッティストーニ Pf:小曽根真 

EB:R.クビスジン Dr:C.ペン ConM:三浦章宏

2018年3月11日  Bunkamuraオーチャードホール

 

【第1部】

コンチェルト・フォー・マイセルフ (F.グルダ)  

第1楽章 The New in View( ... then Oldis New)

第2楽章 Lament for U( Aria con variazioni)

第3楽章 Of Me (Free Candenza)

第4楽章 For U And U / AndYou And You / All Of Me 

      / For All Of You( Rondo Finale)

 

【第2部】

交響曲第2番 ホ短調 Op.27 (S.ラフマニノフ)

第1楽章 Largo - Allegro moderato    

第2楽章 Allegro molto

第3楽章 Adagio                

第4楽章 Allegro vivace 

 

  

 

 

今日の目玉はてなマークグルダを小曽根さん&バッティがどう料理するのか~興味がつのりましたほっこり

レア曲なので私も聴くのは初めてグラサンおもむろに古典派~ロマン派的な曲想でスタート長音記号2

 

ジャズがちらっと顔を覗かせたかと思うと、往年のニーノ・ロータの映画音楽風があったり、

まあ確かにこんな曲もありとは思いましたが、会場ほど私的には盛り上がりませんでしたショックもやもや

 

JazzPfではオスカー・ピーターソンを敬愛する私としては、もっとジャージーな乗りを期待していたことも

あり、グルーブ感がもっと欲しいところ~特に第3楽章カデンツァも宇宙まではブッ飛んでいないし笑う

 

Drのペンさんが抜群に上手いと感じ、このPfトリオをバーボン片手にじっくり聴いてみたいかなウインク

 

アンコールは小曽根さんオリジナル曲音符

  

 

さてメインのラフマ2ですがホールの影響か芳醇なサウンドとはいかない(金管の音が痩せている汗

ものの~その分曲の構成の見通しはよく、流麗な循環主題が明確に判りやすい演奏でしたにやり

 

第1楽章の4/4拍子→2/4拍子→6/4拍子と変遷していく部分はさすがバッティくんビックリマーク

グリップがGOODクローバー

相変わらずのハイテンションに思わずニヤついてしまう私めでございましたニヤリハイ

 

第2楽章ラフマニノフお気に入りグレゴリオ聖歌「怒りの日」による主題を中心に、目まぐるしく展開するスケルツォの複合三部形式虹そしてラフマらしいスラヴ風の美しい旋律で始まる第3楽章キラキラ

 

  

 

 

終楽章が始まると序奏から第1主題の再現を経て、弦ユニゾンによる第2主題のメロディアスな演奏からコーダへと突入し頂点を形成して華やかにフィニッシュ~祝日バッテイジャンプも連発アップわお顔

 

なんかいつもそうなんですが、愛息が仕事でカンバッテいる姿を見守る親気分になりますねニコ

ただもっと東フィルは東欧的はてなマークスラブ的はてなマークなサウンド(指揮者の責任もありか)が欲しかったかなウインク

 

来シーズンも楽しみはあと

 

 

さあ明日13日はユジャ・ワン/NYP&14日は五嶋龍/NYPにGO右矢印いい演奏に出会えますように流れ星