前にも書きましたが今10連休中なので、前半戦のコンサート&街歩きを
まとめてアップしていますので、あしからずご了承ください
で~当然に前半のメインとなるブラック・ダイクへ昨年同様に参上してきました
ブラック・ダイク・バンド トリフォニーホール・ブラス2017
首席Cond&音楽監督:N.チャイルズ 司会:朝岡聡
2017年11月5日 すみだトリフォニーホール
【第1部】
クイーンズバリー (J・ケイ)
「キャンディード」序曲 (L.バーンスタイン/編スネル)
ウィロー・エコーズ (F.サイモン) Cortソロ:リチャード・マーシャル
トランペットブルース&カンタービレ (H.ジェームス/編B.ゲルダード)
Cort:リチャード・マーシャル、リー・リグ、ティム・ハモンド
組曲《武装した男》 (K.ジェンキンス/編T.スモール)
Ⅰ.武装した人 Ⅱ.ベネディクトゥス Ⅲ.よりよき平和は
巨人の肩に乗って (P.グレイアム)
Ⅰ.ファンファーレ Ⅱ.エレジー Ⅲ.ファンタジー・ブリランテ
【第2部】
雷鳴が轟く時 (P.ロヴァット=クーパー)
《ソリスト・ショーケース》
ファンタスティック・ポルカ (A.プライヤー) Tbソロ:ブレット・ベーカー
ウィズ・ヒズ・ファースト・ブレス (P.ラヴァットクーパー) Bariソロ:カトリーナ・マーゼラ
序奏、主題と変奏 (G.ロッシーニ/編S.ブラッドナム) Euphソロ:ダニエル・トーマス
《映画とブラック・ダイク》
ミッション・インポッシブル (ラロ・シフリン/編A.ファーニー)
ソウル・ボサノヴァ (クインシー・ジョーンズ/編A.ダンカン)
アイ・ウィル・フォロー・ヒム (F.プゥルセル&P.モーリア/編G.リチャーズ)
テイル・オブ・ザ・ドラゴン (P.ロヴァット=クーパー)
とにかく演奏に何も文句など、あろうはずもございません
今回の日本ツァーの最終公演なので、お疲れじゃないかと心配しましたが、
要らぬおせっかいで相変わらずの超人的なテクと音量&ハーモニーに驚愕
当然ながらキャンディードなど、吹奏楽でアマClだともたもたするパッセージも、
もっとハイテンポでCortが余裕の演奏&美しいハーモニー次元が違いすぎ
今回こそは耐えようと思いましたが、もう「巨人の肩に乗って」で冒頭ブル8第4楽章から
引用した(まんまか)ファンファーレが始まると、もう両目から感動の涙が大放水
あ~~ん、こんなの聴いちゃったら、生半可な金管聴いても物足りなくてツマンナイ
でも全く嫌味がなくテクだけに走る事がない、メチャクチャ楽しい演奏に涙を流しながら
顔はニコニコで、特に彼ら彼女らがアマチュア主体で音楽愛に溢れているのがGREAT
第1部で爆発的スでケールの大きなTuttiで圧倒され、ソリストショーケースで、じっくり
ソリストを通して観客と音楽の会話で一体感を感じさせ、映画音楽で楽しさいっぱい
だけどまた凄すぎる演奏でトドメをさされて、歓喜のぶぅら~~ぼぉおお~~
アマなので1週間の休暇が終わり、この公演終了の夜に帰国するとのことでしたが、
我々ファンのために遅くまでサイン会までやってもらい、感謝カンシャでした
今回について特に書いておきたいことは、来場した観客の鑑賞態度が実によかった
ことで、まさに会場音響よし、演奏よし、観客よしの奇跡的なコンサートでした
感じとしては私のように、金管経験者もしくは現役プレーヤーの集い状態のようで、
観客からも音楽愛が溢れており、まれにみる幸せなひと時でした
音楽の神様~ あ~り~が~と~~~ぅ