神内先生とLEM研究
此度のセミナーでは弊社の学術顧問・渡辺孝寿先生と、城西大学教授・神内伸也先生にご講演いただきました。
講演後の反省会ではいろいろなご感想をお話しいただきましたが、神内先生は今回も「LEMという食品の多様性は研究者を驚かせることばかりですよ」と仰いました。
神内先生は富山医科大学での学生時代、LEMの研究を担ってこられた菅野延彦教授の研究室で実験の指導を受けられた後、その菅野教授の一番弟子ともいわれる城西大学・日比野康英先生のもとでLEM研究を引き継いでこられました。
大学では、管理栄養士を目指す学生さんたちに、食品の持つ様々な栄養素等についてご講義されていますが「このLEMの生理作用は実験のたびに、私たちの仮説をはるかに超える結果が出ます。こんな食品は他に見たことがありませんね」と、驚いていらっしゃいました。
(シイタケ菌糸体を植菌した培養後の培地)
今回もハツカネズミの後ろ脚に腫瘍を移植し、増殖の違いを確かめる実験を行おうとしたそうです。しかし、LEMを投与したネズミのうち何匹かはそのまま腫瘍が消えてしまうという事態に。
学生さんに「本当に移植したのか?」と確かめられたそうですが、当然「間違いなく移植しました」との返答が。
なんにしても腫瘍が大きくならなかったら実験としては取り上げることができません。「そういう意味では、LEMは研究者泣かせの食品です」と神内先生は語ってくださいました。
実はこの半月の間にLEMをお召し上がりのお客様お二人からとっても嬉しい報告をいただいております。
改めてLEMのすごさを感じるとともに、多くの方々に知っていただく使命の重さを感じております。
-シイタケ菌糸体を利用した発酵食品『茸源』-
信頼と信用で50年株式会社三栄
シイタケ菌糸体培養培地抽出液【LEM】を原材料とした商品『茸源』を中心に、皆さまの健康をお守りするための健康食品を取り扱っています。