夜のトイレと膀胱の血流
最近寝ていると、ふとトイレに行きたくなることがあります。
私の場合は寝る前の水分摂取とカフェインが原因のようで、寝る前のコーヒーや紅茶をやめたらなくなりました。
この夜にトイレに行きたくなる現象、実はいろんな原因で起こる可能性があります。
日本泌尿器学会によると、「夜間頻尿の原因は、大きく分けて1)多尿・夜間多尿、2)膀胱容量の減少、3)睡眠障害に分けられます。これらの3つの原因によって治療法が異なるので夜間頻尿の原因をまずはっきりさせることがとても重要です。」とのこと。
<参考資料>夜間頻尿の原因(日本泌尿器学会)
実際に夜間のトイレに悩む方が、どれが原因か突き止めるには泌尿器科の受診をするのが一番です。ただ、目安として「夜間の排尿の際に、毎回十分な尿量を排尿する場合(おおよその目安として200-300ml)は多尿もしくは夜間多尿による夜間頻尿、十分な尿量を排尿しない場合(おおよその目安として100ml以下)は膀胱容量の減少による夜間頻尿と考えられます。」と述べられていますので、気になる方は自己チェックをしてみても良いかもしれません。
最後に。
膀胱容量の低下は膀胱血流の低下との関連があります。
”最近急に手足が冷たくなった””血圧が高くなった”など血流に関する変化を合わせて感じる場合は、ぜひ一度病院で受診してみてくださいね。
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