冬に備えて、心臓や血管を守る取り組みを!
11月も中旬に入り、寒くなりましたね。
書いている日はちょうど大山の初冠雪が記録されたと報道されました。
いよいよ冬になるんだなぁと感じます。
さて、この冬場。
心筋梗塞による心停止が増加するという報告が上がっています。
<参考資料>冬場は心筋梗塞による心停止が増加(国立循環器病研究センター)
ここでは「冬場に心筋梗塞を予防するための注意すべき10箇条」が述べられていますので、まずはそちらをご紹介。
1)冬場は脱衣室と浴室を暖かくしておく。
2)風呂の温度は38~40度と低めに設定。熱い湯(42~43度)は血圧が高くなり危険です。
3)入浴時間は短めに。
4)入浴前後にコップ一杯の水分を補給する。
5)高齢者や心臓病の方が入浴中は、家族が声を掛けチェック。
6)入浴前にアルコールは飲まない。
7)収縮期血圧が180mmHg以上または拡張期血圧が110mmHg以上ある場合は入浴を控える。
8)早朝起床時はコップ一杯の水を補給する。睡眠時の発汗で血液が濃縮しています。
9)寒い野外に出る時は、防寒着、マフラー、帽子、手袋などを着用し、寒さを調整しましょう。
10)タバコを吸う方は禁煙をしましょう。
この1~7はいわゆる冬場のヒートショックに関するものですので、また改めてご紹介したいと思います。
次に栄養面から心臓を守るお話を。
じつは葉酸(ビタミンB9)、ビタミンB6、ビタミンB12を多く摂取するグループで心筋梗塞のリスクが低下するという報告が国立がん研究センターからなされています。
<参考資料>葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12摂取と虚血性心疾患発症との関連について(国立がん研究センター)
こちらの資料によると、日本人は特にビタミンB6との関連が強いそう。ビタミンB12や葉酸に比べると摂取量が少なくなりがちなのだとか。ビタミンB6の摂れる食事というと、魚や鶏肉などでしょうか。
補助食品なども使いながら、上手く冬場を乗り越えていきたいですね!
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