圧迫骨折の予防(その2 -栄養編-)
前回の続きです。
まだご覧でない方は『腰椎圧迫骨折とその後』『圧迫骨折の予防(生活編)』をどうぞ。
さて前回のおさらいですが、圧迫骨折のパターンには大きく2つありました。
(1)骨粗しょう症に起因して骨の弱くなっている(脆弱性が存在)とき生じるもの
(2)尻もちなどの明らかに外力が加わったもの
今回は(1)の骨粗しょう症に起因しているパターン。
骨粗鬆症を予防するためには、カルシウムの摂取とビタミンDを体内で合成するために必要な日光浴に加えて、ウォーキングや筋力トレーニングなど、骨に刺激が加わる運動が推奨される、と言われています。
<参考>骨粗鬆症予防のための運動 -骨に刺激が加わる運動を(e-ヘルスネット)
そして除去できる危険因子として、こちらが紹介されています。
・カルシウム不足、ビタミンD不足、ビタミンK不足、リンの過剰摂取、食塩の過剰摂取
・極端な食事制限(ダイエット)、運動不足、日照不足、喫煙、過度の飲酒、多量のコーヒー
過剰摂取は控えるようにする工夫が出来ますが、意外に難しいのがカルシウムやビタミン不足のフォロー。
骨粗しょう症=カルシウム不足とされる方も多いのですが、実際にはビタミン不足も関わっています。
ビタミンDはしいたけ、きくらげ、まいたけ、しらす、エリンギ、紅鮭など。
ビタミンKは納豆、しそ、モロヘイヤ、ほうれんそう、鶏肉、植物油など。
普段あんまり食べてないものがあればぜひ試してみてください✨
ただし、現在何かしらの疾患をお持ちの方は「このビタミンは控えてください」と言われる場合もありますので、心配な方はかかりつけの医師に相談してみてくださいね。
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