腰椎圧迫骨折とその後
年間30万~100万人が受傷するとされる圧迫骨折。
これまでは骨粗しょう症のある高齢女性に多いとされてきましたが、近年は癌や糖尿病、多量飲酒を合併した男性の骨質劣化が原因で受傷する人も増えてきていると言われています。
<参考資料>脊椎椎体骨折の発生要因は男女で異なる(沖縄赤十字医誌)
よく転んだり、ドスンとしりもちをつくと骨折すると言われますが、実際のところ転んだりして骨折するのは総数の半分程度。
もっと分かりにくい理由はたくさんあります。
私自身も病院で勤めていたころに担当したことがあるのですが”ちょっと体を捻っただけ”で骨折した例も。いちばんびっくりしたのは”くしゃみをしただけ”という方も。
ごく少数だと思っていたら、福井県済生会病院のホームページでも紹介されていました。
骨が脆くなるとそういったケースも増えるのですね。
さて、圧迫骨折をすると背骨は前がつぶれる「楔形」になってしまうケースがあり、こうなると背骨は前に倒れていく形になります。つまり腰が曲がるという状態になっていってしまいます。
腰が曲がると歩きにくいだけでなく、内臓が圧迫される分食欲不振に繋がることも。
ではそんな圧迫骨折を防ぐ方法とは…?
次回に続きます!
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