胃の手術後・胃腸の不調時に気を付けたい「運動」の基本
― 無理をしないための考え方 ―
胃の切除後や胃腸の不調があると、当然食事量は減少します。
そうすると、
「運動した方がいいのは分かるけど、正直身体がしんどい…」
という状態が生じやすくなります。
また食事量が減っている状態では、
・体力の低下
・筋力の低下
・めまいやだるさ
などが出やすく、「以前と同じように動く」こと自体が負担になることもあります。
ですが、医療機関の資料でも示されているように、
体調に合わせた適度な運動は、回復や生活の質の維持に役立つとされています。
そこで今回は、理学療法士として「無理をしないための運動の基本」をお伝えしていきます。
■ 食事が取れない時に起こる体の変化
胃の機能が変わることで、
・エネルギー不足
・たんぱく質不足
・鉄やビタミンB12不足
などが起こりやすくなります。
この状態で無理に運動すると、
・強い疲労感
・ふらつき
・疲労や筋肉の回復の遅れ
につながることもあります。
ここで大切なのは「運動するか・しないか」ではなく、「どう行うか」という視点です。
■ 食後すぐの運動は控える
胃切除後の方で特に注意したいのが「食後のタイミング」です。・食後すぐのだるさやめまい
・時間が経ってからの低血糖のような症状
こうした変化がある中で運動をすると、体調を崩しやすくなることがあります。
▶ポイント
・食後すぐは安静を優先
・体調が落ち着いている時間帯に行う
・「今日はできそうか」を基準にする
■ 理学療法士が考える“ちょうどいい運動”
何度も書いていますが、ポイントは、「頑張る」ではなく“続けられること”です。
▶まずは日常生活を運動に
家事を軽い運動として捉えること。
布団を整える、起きる時間を少し長くする、洗濯物を畳んでみる…これだけでも立派な活動なんです。
▶軽い運動からスタート
先ほどの活動では少し物足りなくなってきたら、次の段階。
ゆっくりした散歩や屋内でストレッチ、軽い体操などを加えてみましょう。
「終わった後に少し余力がある」くらいがベストです。
注意) 体調が悪い日は休む
・食事が取れていない日
・だるさが強い日
こういう日は無理をしないことが大切です。
■ まとめ
胃の手術後や胃腸の不調がある時は、「今まで通りに動けない」ことが当たり前です。
その中で大切なのは、
・タイミングを選ぶ
・軽い運動から始める
・体調に合わせて調整する
というシンプルな考え方です。
何をしたらいいのかわからないと思っていた方は、今回の内容を何かのヒントにして取り組んでみてください。
次回は、
「運動を支えるための栄養」と「具体的な生活の整え方」について、もう少し踏み込んでお話しします。
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運動を続けていくうえで、どうしても切り離せないのが「栄養」です。
ただ、胃の手術後や体調が不安定な時は、「分かっていても食べられない」という場面も少なくありません。
そんな時は、普段の食事を基本にしながら、不足しがちな栄養を“補う”という考え方も一つの方法です。
たとえば『SUNリーナ』のように、ビタミンやミネラル、たんぱく質などをバランスよく含む食品は、食事量が落ちている時のサポートとして取り入れている方もいらっしゃいます。
サプリメントの使い方や、食事・運動方法に関することなど、いつでもお気軽にお聞きください。
※あくまで食品ですので、治療の代わりとなるものではありません。体調や状況に応じてご活用ください。
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