昨日のどこで食事をするかに関する
「90歳と75歳のケンカ」ですが・・・
結局「ミカド」という怪しげな和食屋さんの
外席になったので、75歳のアネッタの勝利
(アネッタという人は「ガンジー」みたいな人で
絶対譲らず、粘るのでだいたいみんな根負けします)
この『ミカド』ってお店、お客さんはアメリカ人だらけで
日本人は決して入らないお店・・
店の名前をみただけで、わかります
店員さんを見ても「韓国の人じゃないかな〜?」って感じ
メニューを見ながら、90歳のノーマが
「サンドラ、”胃が優しいメニュー”を教えて」っていうもので
”「親子ドンブリ」だったら卵と鶏肉がご飯にのってて油っぽくないわよ”
と勧めて、私もなんとなく親子丼に・・
75歳アネッタは刺身か寿司が食べたかったようだけど
「この店、高いわ」と文句を言いながら
「うどんスープ」にする!(カニカマが入った温かいうどん)
さて「親子丼」が運ばれてきた〜
ヤバい!ズッキーニや人参がいっぱい入ってるぞ
食べてみると「卵がカチカチ」味つけが甘過ぎる〜
そして量が必要量の2倍
こんなのオーダーしちゃだめだった
こういう「和食モドキ店」ではカリフォルニアロールしか
頼んじゃだめだったのを忘れてました〜
アネッタが言います。
「和食は本当にヘルシーだし、美味しいし
私は一番好きだわ。ああ、美味しい」
(どう見てもまずそうな「うどん」をチビチビ食べる)
キミが思ってる「和食」は
私が思ってる「和食」と違うけどね
で、肝心の「打ち合わせ」ですが。。。
事情を説明しますと、モンテソーリの「課外ピアノ教室」
希望者の親御さんを集めて、来週「説明会」をするので
2人とも大張り切り。
で、普通だったら
伝えなきゃいけないことを箇条書きにして
誰が何をしゃべるか決めますよね?
彼らの「打ち合わせ」は
「私はこれをしゃべる」宣言大会
まずは、一番張り切っているアネッタが
もう自分の「しゃべり原稿」を書いてきていて(長い)
「私はこれ全部話すから、それ以外に何かしゃべりたかったら
話して・・・」だって
ノーマは最初に全体に挨拶することを主張
(ノーマはしゃべりがうまいものの
自分の過去の自慢話が長く(カルフォルニア大学の名誉教授だったんです)
誰にもとめられません)
こういうの「打ち合わせ」って言いますかね?
集まることなかったじゃん!
以前からいろいろ大変な「ご老人達」でしたが
明らかに「コロナ」前より悪化してる〜
ボランティアはボランティアでも
「ピアノを教えるボランティア」より「介護ボランティア」の側面が
強くなりそうです。
私にとっては「我慢大会」だわ〜
私も70代〜90代になってああならないように注意しなきゃ。