神のはしため ルイザ・ピッカレータ
神のみ旨の小さな娘
第7巻より
1907年1月20日
最も偉大な神聖さとは、神の意志の中に生きることである。
二人の聖女の生涯を読み、一人は苦しみを切望し、もう一人は小さくなりたいと切望していたので、私はどちらを真似するのがよいかと心の中で考えていましたが、どうにも決められず、まるで妨げられているように感じました。ですから、自由になるために、主を愛することだけを考えるために、私は自分にこう言い聞かせました。
「私は神を愛し、神の聖なる意志を完璧に行なうことだけを切望したいのです。」
そのとき、主が私の心の中でこう言われました。
「そしてあなたを望んでいるのは私の意志です。一粒の麦が土に埋もれて完全に死ぬまでは、再び新しい生命に甦り、他の麦に生命を与えて増えることはできません。同じように、魂が私の意志の中に埋葬され、その意志のすべてを私の意志の中に溶かして完全に死ぬまでは、魂は真の神聖さを含むキリストのすべての徳の高まりを通して、新しい神聖な生命へと再び甦ることはできません。それゆえ、私の意志を、あなたの内面と外面を封印する印としなさい。そしてひとたび私の意志があなたの内に完全に昇華すれば、あなたは真の愛を見出すでしょう。そしてこれこそが、人の目指すことのできる他のあらゆる神聖さの中で最も偉大なものです。」
みなさんに神様の祝福がありますように
■ ヨハナ通信 ■
第7巻もうすぐ終わります。
最も偉大な神聖さを手に入れたいです。メラメラ
「天国の書」とは日本で発行されている「被造界の中の神の王国」のことです。
日本では4巻まで発行されています。
外国のサイトで全36巻読むことが出来ますので、ヨハナの翻訳を待っているのが面倒な方は、そちらを検索してみてくださいね(*'ω'*)☘
こちらになります↓
Nos com prole pia, benedicat Virgo Maria.