神のはしため ルイザ・ピッカレータ
神のみ旨の小さな娘
第12巻より
1919年5月8日
聖三位一体の神がイエスの聖なる人間性にお与えになった苦しみの由来と避けがたい必然性。また、主がその深い意味を明かすことを長く遅らせた理由。
いつものように私は愛するイエスの苦しみ、特に聖三位一体の神が主の最も聖なる人間性にお与えになった苦しみについて考えていました。すると私はイエスのご意志に引き込まれていくのを感じ、主の地上での生涯を通して聖三位一体の神が主にお与えになった、最も聖なる御意志の苦しみに、私もともにあずかりました。 これらの苦しみは、祝福されたイエスがユダヤ人の手によってお受けになった受難の苦しみとは全く異なるものでした。それはほとんど言葉では言い表せないほどの痛みです。私がほんの少しその痛みにあずかった限りで言えば、心臓そのものが引き裂かれるような鋭く苦しい痛みを感じ、まるで本当に死んでいくような気がしたということです。そして、イエスはそのたびに、驚くべき愛をもって私に再び命を与えてくださいました。
そして、私が苦しんだ後、愛するイエスは私にこう言われました。
「私の苦しみの娘よ、ユダヤ人が私に与えた苦しみは、神性が私に与えた苦しみの影に過ぎなかったことを知りなさい。そして、これは至高の正義に完全な償いを果たすためには、そうでなければなりませんでした。 罪を犯すことによって人は至高の威厳を外面的にだけでなく内面的にも傷つけ、創造された時に自分の中に注ぎ込まれた神聖な美を、自らの内面で損なってしまうからです。したがって、罪はまず人間の内面で形成され、そこから外に現れます。しかも、多くの場合、外に現れるのはごくわずかで、大部分は依然としてその人の内面に残ったままです。 ゆえに、被造物は私の内奥へと入り込み、彼らが内面で犯した数々の罪によって父なる神に拒んだ栄光を、苦しみを通して償わせる力がありませんでした。 ましてや、これらの罪は被造物の最も高貴な部分、すなわち神の似姿が刻み込まれている知性、記憶、意志を傷つけたのだからなおさらです。 では、もし被造物がこの務め果たすことができないのなら、いったい誰がその責任を担うべきだったのでしょうか? ゆえに、聖三位一体の神ご自身がこの重い務めを引き受け、私の愛に満ちた、しかし正義ゆえに厳しい処刑人となられました。 人間の内面で犯されたすべての罪に対して完全な満足を受け取るためにはそうせざるを得なかったのです。
聖三位一体の神は、被造物の償いが内面的にも外面的にも完全であることを望まれました。それゆえ、ユダヤ人が私に与えた受難において、被造物が父から奪った外面的な栄光を私が償いました。そして、私の生涯を通して神性が私に与えた受難において、人間の内面で犯されたあらゆる罪に対して、父への完全な償いが果たされたのです。 このことからも分かるように、私が聖三位一体の神から受けた苦しみは、被造物が私に与えた苦しみをはるかに凌駕していました。 それどころか、両者はほとんど比較のしようもないほどで、被造物の知性には到底理解しがたいものです。人間の内面と外面には大きな違いがあるように、私の神性が生涯を通して私に与えた内的受難と、被造物によって最後の日に与えられた外的受難との間には、さらに大きな違いがあるのです。 最初の苦しみは、残酷で、激しく、人間の力では到底耐えられないほどの引き裂きで、私に死を与えるほどの痛みでした。 それも一度ではなく、魂と身体の最も奥深いところで、繰り返し死をもたらすものでした。 私のうちで、痛みを免れた繊維はひとつもありませんでした。 二度目の苦しみは、確かに激しい痛みではあったけれど、そのひとつひとつが死をもたらすほどの引き裂きではありませんでした。 しかし、聖三位一体の神にはそうする力もそう望まれるご意志もお持ちだったのです。
ああ、人間はなんと高い対価を私に強いることでしょうか! しかし恩人間は恩知らずにも、私を顧みようともしません。 私がどれほど彼らを愛し、どれほど彼らのために苦しんだかを理解しようともしません。 それどころか、被造物たちが私に与えた受難の苦しみについてさえ十分に理解していないのです。 もし彼らが些細なことさえ理解できないのなら、どうして私が彼らのために味わった大いなる苦しみを理解することができるでしょうか? だからこそ、聖三位一体の神が彼らのために私に与えた、数えきれない、前代未聞の苦しみを明らかにすることを遅らせているのです。
しかし、私の愛は溢れでたいと望み、愛を返してもらいたいと願っています。 だからこそ私はあなたを、これらのすべての苦しみが今も現行のまま働いている、私の意志の広大さと高みに呼び入れます。 そしてあなたは、これらの苦しみにあずかるだけでなく、全人類を代表してそれらを敬い、愛を返すのです。 さらに私と共に、被造物が本来果たすべきでありながら、私にとって最大の苦痛であり、被造物自身にとって大きな害となるほど、まったく顧みようとしない務めを、彼らに代わって果たしているのです。」
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