上信越マスターズ、7/15 常浪川 | chiraログ

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今年はどんな鮎釣りになるのやら…

日曜日がマスターズな3連休、土曜の朝に出発。
会場のチェックに1日使う予定。

早朝の湯沢は、随分涼しい感じがした。
いつものオトリ屋さんにご挨拶。
相変わらずな感じで一安心。
日照不足は何処も一緒で、コレでは米も育たないと心配している。
昨年は暑くてヘロヘロになったが、今年は寒くてガクガク?

会場入りすると、以外に釣り人が??
少ないを通り越して、居ない・・・ に近い状態。
釣れていない現実が。
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解禁して初めての釣りだから、期待もしていない訳は無いが・・・
とにかく、好きなように釣って、傾向をつかみたい。
同行のK氏と釣り開始。
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こんな鮎はマレにしか掛からない現実…
渋い状況と下見を偉そうにやっている釣り人にやる気が失せる。
でも、やるしか無い訳で。
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はっきりしない天気の中、午後まで探り、夕方は湯沢で気持ち良く終わることに。
でも、寒いし、釣れない。
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いつもの宿で作戦会議を・・・
盛り上がりすぎて、少し飲み過ぎた。


夜中に雨音で、何度か目を覚ました。
早朝、湯沢の橋を渡ると、増水&濁り。
でも、やれないことはないのか?な状況。

で、予選スタートは7時。
自分の釣りが通用する場所・・・
昨日、唯一イイ感じで反応があった下流の瀬を目指す。
増水で昨日とは様子が違う。
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※画像は前日のもの

1号のオモリを2個付け、あり得ない流れに養殖オトリをねじ込む。
じっと我慢。
無理には引かないが、根掛かりを防ぐため竿角をコントロール・・・
少しずつ探りを入れ、馴染んだ場所で反応を待った。

ググっと穂先に重みが伝わり、白い16cmが掛かった。
この流れの割に?
想定とは違う、貧弱な鮎・・・
その周辺を探って、もう少しイイ鮎。

で、次は、口掛かりがポロっと落ちる。
筋を変え、17cmのイイ感じの鮎。

もっと出ると考えていたけど、反応が続かない。
これで私の大会は終了。
K氏は通過、決勝に進出。

で、私は・・・
何か釣り足らない。湯沢に行くか!
が、湯沢にも私に釣れる鮎は居なかった・・・
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オトリ屋さんの前で反省会を長々と。
釣りは、それぞれ・・・ 反省点も、それぞれ・・・

仲間って楽しい。

みんなと別れ、独り温泉で冷え切った身体を温める。
さて、明日は何処の川へ・・・

天気予報と水位計、自分の経験と仕事のスケジュール、
ずっと気になっていた、常浪川へ。
夜のうちに走って、真っ暗な公園で車中泊。
ずっと降っている小雨が気になったが、あっという間に夢の中…。


朝になると雨は上がり、どんよりとした曇り空。
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川を覗くと、石色は悪くない。
綺麗な水に一安心。
あとは、釣れる鮎が居るかどうか。
オトリ屋さんから情報をもらい、一度川を見てくることに。
下流部が良いらしい・・・が、川に降りる道が???
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上流も見て、元の場所に戻った。
朝ドラを見て、釣りの用意を始める。

水温は意外と温い?
冷たかった魚野川に比べると、温いように感じた。
さて・・・

瀬の開きからイイ感じで流れが通っている。
甘い流れの筋も見受けられ、石色も悪くない。
これで黄色い鮎がバビュ~ンと来れば・・・
???
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全く反応が無い。一通り探って、やっと1尾。
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さて、どうする?
釣れただけましだが・・・

気持ちを入れ直し、上流の瀬へ行ってみる。
開きよりもポイントが絞られる分、反応が出やすいか?
石色の良いエリアにオトリを誘導するも???
反応が無い。

石組みで受けがあるエリアでオトリを止めて~
バビュ~ンと気持ちよく目印が飛んだ。
お約束のエリアで、黄色い鮎が続く。
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悪くない反応だが、抜きバレが・・・
掛かりが悪く、活性がイマイチな感じ。
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時折、太陽が覗き始め、やっと夏らしくなってきた。
釣る棚を、一段下に移動して・・・
バビュ~ン!
流れを探って、続くのは3尾まで。
充実した時間は短い。

一通り釣り、反応が薄かった瀬の開きへ。
思いのほか、黄色い鮎が飛び出る。
が、続かない・・・

昼食後、チョイ下流の瀬を探るも反応は薄い。
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どうする?帰るか??
昼食後に飲んだ、ロイヤル系のウイダーゼリーのおかげか元気。

もう少し釣りたい、釣りがしたい・・・
下流部に行ってみるが、川に近づけないし。
あちこち迷って、やっと土手の上に。
15時頃に川に降り、夕方まで釣り開始。
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開始早々、良いペースで釣れる。
小ぶりな鮎も混じるが、それなりのサイズも飛び出る。
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人工物が少ないエリアでの釣りは気持ちがイイ。
16時を過ぎた頃、みんなが帰った。
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広い河原に独りになり、釣りに欲が出たのか反応が薄くなる。
それでも諦めず、肩から急瀬を探ってみる。
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薄い反応の中、突然のアタリ、掛かりを確認する前にバレ・・・
気合いを入れ直し、黄色い鮎を追加。
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来て良かった・・・

至福とまではいかなくても、最高な時間に違いない。
天然鮎と自分だけ。
対等に渡り合い、真剣勝負あるのみ。
陽が傾き、本来なら入れ掛かるはずなのだが???
やっぱり反応が無い。
これは帰れと言うことなのか・・・
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ちょうど30尾で終わり。

思ったより釣れていない・・・
もっと釣れた感じがしたのは、釣れている時間が短かったからか?
香りの良い鮎が釣れたのだから・・・ と納得して高速に乗った。

今年は、苦労の3連休。
毎度毎度、楽しい事ばかり起きない現実。
天候不順と言えばそれまでなのか?
何処の河川も病気が見え隠れ…

鮎釣りに未来はあるのか?