7/6、7 小国川 | chiraログ

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今年はどんな鮎釣りになるのやら…

行き場のない週末、さて何処の川へ…
神通は大水、三面もダム放水、何処が釣れるのか?
自由が利く週末、数日前に山形行き決定。
鮎が多いと言う情報を頼りに…
試し釣りで良い釣果だったことを信じて…

土曜日の早朝?深夜?出発、北を目指す。
早朝、大会の下見をするKIKUちゃんと情報交換。
何処にでも居ると言う心強いアドバイスに困惑。
解禁当初だから、場所次第とも理解できた。
今回は、ワンさまと同行。
別クルマで、アユチュウの仲間が3人来る。

午前中の場所で選んだのは、こんなとこ↓
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同行のワンさまは、開始早々3尾を掛ける。
私は1h、異常無し。
やっと見つけたエリアで1尾目。
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続いて、同じような流れで連発が嬉しい。
とは言っても、拾いながらの釣り。
1か所で何十匹も釣れない現実…
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それでも良型が連発すれば、楽しい鮎釣り。

しかし、風が強い…
掛りも浅く、水中バレ、抜きバレ、自分のミスによるバレ多数。
昼食の後は、少し上流へ。
いかにもな放流ポイント、川の色は悪くない。
さて、釣れるのか?

ゆっくり、ゆっくり引いて…
バビュ~ンと目印が飛ぶ。
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昼を過ぎて、水温も上がったのか、色が良くなっている。
こんなのが連発するんだから…
もう、止められない。
川の中を、行ったり来たりで良型を追加する。

夕方になり、手がかじかんで…
でも、もう少し釣りたい。
良さそうな瀬肩を攻めてみる。
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予想どおりの良い反応に笑いが出る。
してやったりな感じ。
小振りな天然をはさんで、良型が続く。
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来て良かった~ 実感する時…
仕事のことも忘れ、入れ掛かりに集中する。
気持ちの良い反応、最高な瞬間。
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放流なのか、天然なのか…
気にすることもなく、釣り続けた。
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終わってみれば、52尾。1日の釣果としては充分か?
バラシは20以上あったけど…

そして、初めての宿へ。
自炊で3,000円とか。
もう行きたくない?
味のある宿だった…


爆睡の翌日、さて何処に入るか…
5人で入る場所はなかなか無い。
で、行きついたのは… ↓
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2班に分かれて、状況調査。
私は上流の放流狙い、釣れるとイイが…

1尾目は速かったが、次が続かない。
今年はそんな傾向なのだろうか。
少し場所を選び、キツイ流れにオトリを誘導すると…
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ほれぼれするような魚体。
癒される…
しかも、キツイ流れの中を狙った筋で反応がある。
まとまっていたのか連発が嬉しい。
こんな流れで…
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風が無ければ最高なのだが…
抜きバレが多過ぎ。
抜いている途中で、木の枝に引っか掛かったり、
風で煽られて、水中糸が枝に絡んだり…

それでも、釣れる嬉しさ。
こんな個体が続く。
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決して楽な展開ではないけど、ニヤニヤ状態。
他の釣り人は見えないし…
やりたい放題ほどゴキゲンな釣りは無いと思う。
1尾1尾とのやり取り、強風に邪魔されながら…
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しかし、良い個体だ。
思わず、うっとりしてみたり。
イイ感じの松原鮎。

朝のうちは寒かったけど、昼が近くなるにつれ日差しも出始める。
時折、差し込む日差しに合わせて、もっとキツイ瀬を…
もっとイイ流れを…

ワンさまも、イイ感じで攻めている。
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こんな景色、なかなか味わえない…
でも、釣れない場所だった。
釣れそうに見えると、反応が無い。
決して鮎が居ない訳ではないのに…
ハミ跡もバッチリなのに、釣れてこない。

20㎝を超える個体も混じった。
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少し色は出ていないが、充分にイイ鮎。
こんなのとの出逢いを待ってたんだよねぇ~
来て良かった。

昼までで、34尾。
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塩焼きサイズが30尾超えは嬉しい。
午後のオトリを友缶に活かし、崖を登ると…
座骨神経が悲鳴をあげ始めた。
ヤバい…
ゆっくり昼食、移動を試みる。

さて、何処まで…
少し下流にアユチュウの仲間が釣っている。
その少し上でオトリを引いてみる。
気持ちを入れ替えて、天然系の釣りを~
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???誰かが抜いたか?
全く反応が無い。
トロには無数のビリ鮎が逃げ廻っている。
瀬肩にも。

対岸の肩、ヘチに近い場所にオトリを送り込むと、
思いっきり穂先をひったくられるアタリ。
ビリな鮎が続いた。
上流の良型とは違った、ビリな天然?
何尾か釣ると、この位までサイズアップ。
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腰の痛みが増してきたのと、変に疲れを感じたので上がることに。
ビリ込みで12尾。
今日は46尾で終了。
先にクルマに戻り、チョッと昼寝…
午前中に頑張りすぎたようで、疲れた。

2日間で塩焼きサイズを80尾超、揃えられた。
正直、ココまでは期待していなかった。
ビリ混じりで?なんて考えていたから。
放流モノなのか天然なのか?あまり気にしなかったが、
上流の良型は半分以上が掛りが遅かった。
オトリが沈む前に、バビュ~ンと飛んでくる個体もあったが、
モゾモゾ状態で針に絡む個体が多かった。
釣り自体、楽な展開は無く、一歩間違うと地獄な状態。
確かに鮎は多い。
ただ、出来上がっている鮎は、まだまだ少ないのかな。
終盤が楽しみな感じ。
風が強すぎたこともるかも知れないが、厳しい2日間だった。
でも、楽しかった。