6/8 久慈川 | chiraログ

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今年はどんな鮎釣りになるのやら…

栃木の鮎釣りが始まって2週目の週末。
那珂川の様子が、イマイチ良くない。
何処か…
で、ちょっと気になっていた、久慈川上流。
福島県側へ行ってみることに。

岩盤の川…
噂には聞いていたが、これほどとは思わなかった。
矢祭エリアに到着後、少しクルマを走らせ景色を見たが、
山の中…
川に降りるルートが解らず、一苦労。
もう少し上のエリアなら、開けてる感じなのは、後から気が付く。

さて、オトリ屋さんで情報を仕入れ、クルマが停めやすい場所を選ぶ。
あゆの吊り橋?だったかな。
まずは、ココから…
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岩盤地帯の深場から出て来る鮎を、流れの変化で絡める…
一番嫌いな釣り方。
我慢ができない私には、辛い時間になりかねない。
多少のハミを確認し、オトリを泳がせる。
群れ的な鮎のハミ。
オトリが近づいても絡まない。

そんなところに、Kikuちゃんが来た。
釣るまで、オトリを買いに行かない?
まあ、釣れるだろうな場所でオトリを馴染ませると、
程なく針に乗る。
が、速攻でバレ。サカバリも切れていない…
気を取り直し、再度、同じ流れに~
次が掛かった。
放流モノではあるが、釣れれば嬉しいもので。
見ている前で3尾までは速かった。
あと1尾釣れたら、始めると言っても…
そんなに簡単には釣れない訳で。
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違う場所を探すと、別々の釣りを選択。
私は昼までゆっくり、岩盤鮎と遊んでもらうことにした。

解禁で抜かれた残り的な、少しスリムな個体が多かった。
天気も悪く、降ったり止んだり。
風が強くなったりで、釣り的にはコンディションは良くない。
それでも、元気な鮎たちから反応があれば頑張れる…

岩盤の瀬の絞り込みで、綺麗な天然?
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でも、続かない。
晴れていれば… 水温が上がれば…
多くの鮎が居るであろう渕、キラキラも見え始め、
頭の中は入れ掛かりモードなんだけど…
 
アチコチ、オトリを入れて、忘れた頃にドカンと当たる。
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普通の場所で見えている鮎は、掛からない。
岩盤で見えやすいので、粘ってしまう。

拾い釣り的に、アチコチを探って…
結局、イイ流れには、イイ鮎が付いていて~
バビュ~ンと良型。
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イイ感じの天然ちゃん?
明らかに放流と解る個体、天然?微妙な個体、
まあ、何処の河川でも同じようなものだけど。
一通り探っても、思いのほか数が伸びない。
さて、午後の部はどうする?

場所を探して、クルマでフラフラしていると、ワンさまが歩いている。
やはり、パッとしない拾い釣り状態とのこと。
さて…
道路の下で飯を食い、Kikuちゃんと合流。
2人とも初めてな川、さて、何処へ行く…

少し上に走って、開けた場所に着いた。
釣りができそうな場所は…2か所?
まあ、開始することに。
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ビカビカな瀬肩は不発。
鮎が小さいのか?
しかし、風が強い。開けている分、吹き抜けるのは仕方ないか。
結局、瀬の始まりと開きで放流ちゃんから反応があった。
その後は、独りで流浪の旅へ…
何となく釣れる?微妙な間に嫌気がさして来た頃、
Kikuちゃんから電話、こっち釣れてる!

思わず、速攻移動。
天気も良くなって、これから夕方の入れ掛かりか?
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時折通る電車が、何とも言えない雰囲気。
朝からこんなに晴れれば… もう少し釣れたか?

夕方になり、群れも流れに出始めて…
岩盤でキラキラ遊んでいる。
思わず絡めたく、時間を費やす。
が、絡まない…
やっぱり、この釣りは向いていないか?
見えると粘ってしまう、釣りキチ根性が仇となるパターン。
解っているハズなのに、そのままズルズルと時間だけが…

数尾追加も、ストレスのたまる釣り。
まだ釣り続けているKikuちゃんを横目に、タケノコ採りをすることに。
後から聞けば、チャラで入れポンとか。
岩盤に堆積した小砂利がイイ感じに瀬を形成している場所なら…
それもアリだね~
アチコチで釣った割には、数が伸びず21尾。
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大子エリアでは、過去に大会で数回釣っている。
岩盤絡みで、得意とは言えない釣りを強いられる。
大会なら我慢して、ネチネチ釣るのだが…
元気な飛び付きを拾うのが好きな私としては?

帰りに那珂川でタケノコを追加。
獲物的には充分?なのか??

翌日曜日、天気が悪い。
明日からの仕事のこともあり、今日の釣りは休み。
昨日のタケノコの処理を、朝メシ前に済ませる。
破竹は、まだ早い感じ。
布袋竹が、イイ感じ?
後は、カミさんに任せて、美味しいメンマでも作ってもらうだけ。

さて、来週はどうするか…
釣れない那珂川、辛すぎる。
久慈川が釣れるのかと聞かれると、何とも?
異常な天候の影響で、何処の鮎も調子が悪い。
病気と無縁な河川に出向くのが、一番手っ取り早いのだが…
まあ、鮎釣りができるだけでも、ヨシとしなければいけない訳だが。

始まったばかりの2019シーズン。
これから、梅雨、高温、渇水、台風…
それを乗り切って、楽しい鮎釣りができることを祈りたい。
「お祈り」レベルな現実。
簡単には釣らせてもらえません…