2日目の早朝（4時）、迷わず魚野を目指した。
本当は、仲間の居る神通川に行きたかったが、
ここのところ腰痛が酷い。
こんな状況で神通に行けば、1日しか釣りができない予想がつく。
せっかくの3日間の鮎釣り休みだから…
で、渇水の魚野に到着。
オトリ屋さんに挨拶、気分を変えて少し下流へ行くと話し、早々に出発。
小出地区が釣れているらしいが、川に入りたくない。
腰が… もう痛み始めている。
で、上流地区の下の方に入ることに。
湯沢に比べると、川の色が悪い。
渇水、垢ぐされ…
こんなんで、鮎釣りできるの？
見ていても仕方ないので、早速用意して川を歩く。
石色が悪いのは、そんな色だから？
意外にハミ跡はある。
これなら期待できるか？
まずは、チャラチャラの分流で…
朝一ってこともあり、普通の流れでは釣れないと考え、
水の少ない、間違って針に触ってしまうようなエリアで泳がせる。
10分もかからずオトリが変わる。
シブいはずの朝一の釣りだが、意外に野鮎に歓迎される。
そのうち、陽が差してきて釣れなくなり、
水深のある本スジを探ってみた。
これまた正解で、23㎝までが気持ち良く竿を絞ってくれる。
ただ、泳がせないと掛からない。
雲ってきて、雨がパラつく。
暑くなく、集中が続き、丁寧な釣りができた。
展開が上手くはまり、昼までで20尾は超えた。
午後になっても、時折晴れる程度。
曇り、小雨、風…
釣れる条件は揃っている。
これを利用しない手は無い。
泳がせて、泳がせて上飛ばし。
小針で気持ち良く目印が飛ぶ。
浅い場所も深い場所も…
日が暮れそうになるまで釣った。
釣れると頑張る、鮎中毒…
結局、数えると47尾。
それなりに満足した1日だった。
遅い時間まで釣りをしていて、画像がハッキリ写らない…
平均20㎝、最高23㎝の太った鮎が歓迎してくれた。
鮎釣りは、コウでなきゃ～
腰の痛みが増えてはいたが、まあ、どうにかなるだろうと湯沢に宿泊。
いつもの宿で、美味しいコシヒカリを腹いっぱい食った。
美味かった。
腰痛が気になるが、酔いが廻り、程よく寝落ち…