山スキーシーズンは短くなるのか | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

今日は3月らしい南岸低気圧がドーンと日本列島を通過した。
南アルプスや八ヶ岳に雪をもたらすのはもちろんだが北アルプスにもそれなりに降った。厳冬期の忘れ形見のようなパウダーだ。
 
 
今シーズンはラニーニャ現象で雪がたくさん降ると言ってたはずなのにフタを開けたらいつにない寡雪だった。どこも例年より1メートル近く少ないらしい。それを裏付けるように山も茶色い斜面が目立つ。既に4月の雰囲気だと思う。
恐らくこれからも今回のように低気圧で多少雪が積もることもあるだろうが気温が高いのですぐに融けてしまう。
となると、4月は滑れる山は限られそうだ。
林道なんかもゴールデンウィークに合わせて開通するところが多いのでアプローチは長い上に雪も少ないという悪条件となる。
だが期待も残る。富士山はこれからもどんどん雪が増えていくし他の山より標高が高いので雪が融けるスピードも遅い。いつも通り雪が降ってくれれば5月に富士山で板納めということになるだろうか。
 
雪が少なくても富士山だけはこれからどんどん雪が増えていく。今年も期待できるかな?