今日は登山靴の話。
自分の場合、冬は山スキー兼用靴しか使わないが、無雪期は色んな靴を試行錯誤しながら使うようにしている。
昔はいわゆる「3000m級の山岳向け」と謳われているハイカットでソールが固い高価な防水の靴を使っていたが、最近は別に安い靴で十分なんじゃね?ってことで指向を変えてきている。
自分がここ数年共通して愛用しているのがモンベルの靴。
なぜモンベルなのかという絶対的な理由が、ソールに「トレールグリッパー」が採用されていることだ、
ハッキリ言って某有名ソールと比べても圧倒的に滑りにくい。
ソールはトレールグリッパーで決まりだとして、更に足元を濡らしたくない山行と濡らしてもいい山行で使う靴を分けて使ってきた。
- 防水が欲しい時・・・ティトンブーツ
- 防水が不要な時・・・トレールフライヤー(トレランシューズ)、サワークライマー(沢靴)
一応メインはティトンブーツだったのだが、だいたい2年くらい履くとアッパーもソールもボロボロになってくるので、その都度買い替えるようにしてきた。
で、今年が前回ティトンブーツを購入してからちょうど2年。
よーし、新しいティトンブーツを買いに行くぞ!とモンベルストアに行ったら・・・ない!
ティトンブーツがないではないか。
聞いてみると今年のモデルから「ティトンブーツ」はなくなってトレッキングシューズは「マウンテンクルーザー」というシリーズで統一されたらしい。
で、ティトンの後継はマウンテンクルーザー600にあたるらしいのだが、現在生産待ち?らしく入手できないという。
仕方ないのでマウンテンクルーザー400を試しに購入することにした。
今回購入したマウンテンクルーザー400
ティトンと比べて更に軽量、ソールも柔らかくて扱いやすそう。
アッパーはゴアテックスファブリクスを採用しているので防水OK。
ガチのアイゼンは装着できないがチェーンスパイクや軽アイゼンなら十分利用できそう。
まだ試していないので履き心地はわからないが、無雪期のメインブーツとして活躍してくれることを期待したい。
ティトンブーツの後継はマウンテンクルーザー600らしいが、入荷待ち状態で入手できなかった。
代わりに購入したマウンテンクルーザー400。今週の山行で試してみたい。