山でもマスクが外せるぞ!? | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
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5/20(金)、政府からようやく屋外で会話が少なければマスクを外しても良い、という見解が示された。

 

 

すみません、自分はそんな見解が出される随分前から山ではマスクはしていませんでした。

それには理由がある。

そもそも人が歩くルートや人が歩く時間帯は極力避けて山に登っている。これはコロナだから、というよりそっちの方が静かな山を楽しめるからだ。

結果的にコロナ感染リスクも抑えられるので一石二鳥。もちろん人に会わないのだからマスクも不要だ。

人に会ったとしても極力挨拶はしない。気分を害したらすみません。もちろん挨拶されたら無視せずに少し顔を背けて小さめの声で挨拶を返す。

 

という感じなので、政府から見解が示されたところで自分としては特に行動は変わらない。

 

街中でも外せるのでは?という意見もあるかもしれないが、結局建物の中に入ったり会話する際にはマスクをしなさい、ということなので中途半端に屋外だけマスクを外してもあまりそこに意義は感じられない。

中途半端な見解発表だなぁ…というのが率直な感想だ。

 

そもそも日本人は同調圧力に弱いと言われている。

いくら政府が「マスクを外してもいいよ」といっても周りが外さなければ外せない。

特にマスクを着けていない状態でコロナ感染者と接触すれば「濃厚接触者」となってしまい仕事ができなくなるリスクがあるので家族と一緒に住んでいるような人は積極的にマスクを外すのは難しいだろう。

結局ほとんどの人がマスクを外さない状態が続けば、自分だけマスクを外すという行為のハードルがとても高くなる。

 

付き合い残業と同じ。

日本人は周りが仕事をしていたら特に自分が仕事をする必要がなくてもなんとなく付き合ってしまうという習性がある。(自分の会社は一切ないけど)

そしてリスクを取りたがらない気質もある。

例えば、もしコロナに感染したらどうしよう…もはやワクチン接種も進んでほとんど感染リスクはないけど、念のためマスクをしておこう、というマインドが働きがちだ。

 

個人的には「同調圧力」は嫌いだし、自分のやりたいことを我慢してまで他人に付き合うことはしない。

もちろん困っている人を助けるとか、チームワークが必要なシチュエーションで助け合うのは当たり前。

意味もなく付き合う行為は無駄だと言っている。

 

ということで、何でもかんでも人に合わせることはしない。

これからも必要だと思うことはするし、不要だと思うことはしない。

この信念を貫きたいと思っている。

 

厳冬期の白山ではマスクしてたじゃないか!!といわれるかもしれないが、これは寒いからバラクラしてただけ…