登山に天気予報は欠かせない。
天気予報次第で行き先も変わるし装備も、山行前後や山行中の行動も変わってくる。
だが山の天気は一般的な天気予報ではよくわからないので、特別なサイトやアプリを利用する必要がある。
例えばこれまでは・・・
辺りが有名でとても信頼できるので参考にさせてもらってきた。
だが、最近素晴らしいサイト(アプリ)に出会った。
その名も「Windy」。知らなかったのが恥ずかしいくらいかも。
SCWのようにMAP上で雲や雨風の推移も見られるし、tenki.jpのように山名ピンポイントの予報も確認できる優れモノ。
必要な情報はほぼすべて入手できるが、特筆して良いと思ったのはより細かい予報が確認できること。
例えば、普通の天気予報だと単純に「晴れ」となっていても、実際は短時間で晴れたりガスったり雪が降ったりコロコロと天気が移り変わることがあるが、そのような場合でもWindyならちゃんと「晴れ」「ガス」「雪」のアイコンがすべて表示されるのでニュアンスが掴みやすい。
しかも予報モデルは世界一の精度といわれている「ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)」を使っているので信頼性も高い。
他の予報モデル(GFS(アメリカ海洋大気庁)、ICON(ドイツ気象局))と比較してみることができるので更に確度を高めることもできる。
サブスク契約すると1時間ごとの更に精密な予報も確認できるようになるため、山行頻度が高い人には有用だと思う。
天気予報サイト(アプリ)のWindy。これまで知らなかったが必要な情報がほぼ手に入る。
複数の予報モデルを比較しながら雰囲気をつかむこともできる。