車のドアに装着されている「ドアバイザー」(雨除け)を装着する人が減っているらしい。
ドアバイザーは雨が降っていても窓を開けて換気することができるということで従来は必須装備のひとつだったが最近はそうでもないようだ。
理由はいくつかある。
- カッコ悪いから
- 今どきエアコン標準装備なので窓を開けることがないから
- 喫煙者が減っていて換気の必要がなくなっているから
- 風を切る音がうるさいから
- 洗車したときに邪魔になるから
確かに!これだけ見ると「なくてもいいよね」ってことになりそうだ。
実際ディーラーで新車を買う時でもドアバイザーはオススメしていないらしい。
しかし!
これはあくまでも雪が降らない地域の話だ。
雪が降る地域や雪山に登る我々のような人間にとってはドアバイザーは引き続き必須装備だと思っている。
理由はドアガラスへの着雪を防げるから。
豪雪地帯では雪が降ると車の屋根やフロントガラスはもちろん、ドアガラスへの着雪も無視できない。
ドアバイザーがないとドアガラス全面に着雪してしまうがドアバイザーがあると一部しか着雪しない。
特に走行中の着雪は視界を奪われて危険なのでドアバイザーがあった方が絶対にいい。
それと春や秋など、エアコンを使わずに自然の風を楽しみたい時も天気に関わらず窓を開けられるのでいいと思う。
…ということで、「今どきドアバイザーとかいりませんよ〜」とか言われても雪山やる人は付けることをオススメします。
今週金沢でも2月の降雪量としては観測史上一位を記録した。