昨日もチャリトレ、地元にいながら訪れたことがない「倶利伽羅峠」(くりからとうげ)まで走ることにした。
倶利伽羅峠は石川県と富山県の境にあり、源義仲(木曽義仲)が平維盛を破ったとされる源平合戦・倶利伽羅峠の戦いの舞台だ。
昔は倶利伽羅峠が石川と富山を結ぶ主要な国道だったようだが今は北陸道や国道8号線(バイパス)があるのでこの道を通る人や車はほとんどいない。
その代わりしっかり舗装されているにも関わらず優雅にチャリトレが楽しめる良いルートだった。
登り一辺倒でも下り一辺倒でもなく適度にアップダウンもあって飽きることもない。
スタートは津幡町の刈安地区。山道の路肩に車を停めて周回することにした。
水田沿いの舗装路をチャリで走っていく。
道端には野花が咲き乱れていた。
竹林なんかもあって雰囲気が良い。
すごい、ウマノアシガタの大群落。白山のミヤマキンポウゲよりすごいかも(笑
枡山ってここにあったのか。標高279mの超低山だ。
野焼きの跡。ほんと里山の雰囲気が最高。
適度なアップダウンで走りやすいしトレーニングにもなる。
タケノコの季節。
八重桜がめちゃくちゃ多かった。意外とこのルート、GWの花見の穴場かもしれない。
着いた!倶利伽羅峠。
源平古戦場の説明文を読んでお勉強。初めて知った。
倶利伽羅峠の周りに八重桜が多い理由が判明。こういう街づくりもいいな。
少し先までチャリで走って古戦場まで。展望台と同定盤があった。
昨日は遠望がなかったが薬師も黒部五郎も笠も見えるらしい。滑りいきてー!
日本三百名山の人形山はギリギリ見えた。
八重桜咲く公園。いいね。
合戦で亡くなった平為盛の塚があった。
やっぱりゴールデンウィークには新緑だ。
チャリ日和。マンダム。
レジャーシート広げて弁当食べるべきだな、本来は。
雰囲気のある長くて急な階段を登ると…
ドーン!とお馴染み宝達山。
毛勝とか剱は雲の中。ギリギリ中仙人谷とかブナクラ乗越は見えてる。
倶利伽羅不動寺でお参りして帰ろう。
車まで帰還。楽しかった。
距離もほどほど、高低差は医王山や宝達山ほどないけど変化に富んでいて良いルートだった。
コロナの緊急事態宣言があとどれくらい続くのかわからないけどこのルートもレパートリーのひとつに加えよう。
倶利伽羅峠周回ルート
コースタイムと標高差はこちら。