今こそ世界が変わる時 | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

あえて不謹慎な事を言うが、コロナ騒動でワクワクしている。

 
平時なら絶対になし得ないような、あるいはやろうとしても時間がかかるような施策が実現されようとしている。
 
 
日本もグローバルスタンダードに合わせて9月入学にすべきという話は以前から出ていたが課題が多くてこれまであまり進んでいなかった。
このコロナの影響で休校が続き学力への影響が懸念されることからこれを機に9月入学制に移行すればいいのでは?という話が急浮上しているのだ。
 
自分の会社でも社員をアメリカのスタンフォード大学へ派遣しているのだが、先方は9月スタートなので4月の年度初めと合わず期間調整していたりする。
こういう操作がいらなくなるので海外の大学との留学がやりやすくなるはずだ。
 
意外なメリットとして受験時期が変わるという点がある。
 
冬の風物詩であるセンター試験、あれ?もうなくなったんだっけ?つまり共通一次(古っ)
毎年雪で遅刻したり、インフルエンザで一年棒に振ったりという事件が起きるが9月入学になればその心配もなくなる。
 
仕事の仕方も随分変わりそうだ。
 
テレワークに及び腰だった保守的な会社も強制的にテレワークを移行せざるを得ない状況となり、細かいリスクばかりに目を奪われていたこれまでのやり方がいかに生産性を落としていたか気付かされている。
 
目の前にコロナという巨大なリスクが立ちはだかったことでこれまで見えていた小さいリスクを乗り越えて、或いは妥協して立ち向かおうとしてある。
 
これまでやった事がなかった施策にトライすることで新しい景色が見えてくることもある。
 
山と同じだ。
 
頑張ってピークまで登った人はそれまで見えなかった景色を見ることができる。
そして次はその先に見えるピークまで行ってみようということになる。新しいチャレンジが生まれるのだ。
 
今回のコロナでは世界中で大きな犠牲が払われている。自分もこの先どうなるか分からない。他人事ではない。
しかしただ指をくわえていても仕方ない、新しいことにチャレンジするチャンスが到来していると思って前向きに頑張ろう。
 
困難なことに直面した時こそ新しい景色を見に行くチャンス!