スポーツは観戦より実践!と思っていたが… | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

自分はこれまで「スポーツは見るものではなくてやるもの!」というモットーを持ち続けてきた。

 

しかし先日行われたラグビーワールドカップ日本vsスコットランド戦でこの価値観は見事に打ち砕かれた。

 

格上のスコットランド相手に一歩も引けを取らず、むしろ優位に試合を進めていく様子や一瞬も気が抜けない展開、男と男がぶつかり合うまるで格闘技のような動きを見て手に汗を握りながら観戦した。

 

そして何より試合後の”ノーサイド”の精神。

 

他のスポーツと比べてもかなり激しい競技なので試合後は大きな禍根を残してもおかしくないのだが、「ラグビー」という競技の潔さはそのイメージとは裏腹にとても紳士的で男同士の友情みたいなものを強く感じさせてくれる。

 

ノーサイド後の両チームの様子が映像で流れると、先ほどまでの格闘技のような様相は姿を消し、まるで映画のエンディングロールのような感動を与えてくれる。

 

例え自チームが負けてもスッキリさせてくれそうな気がする。

 

最初から最後まで見ていて飽きさせないスポーツというのは少なくとも自分の中でラグビー以外に考えられない。

 

テレビで放映されているスポーツは野球やサッカーをはじめ他にもいろいろあるし当然見たこともあるのだが、どうしても間延びしたり迫力が欠けたり負けたら後味が悪かったり…あまり観戦したいとは思えなかった。

 

自分が通っていた中学校、高校もラグビーが盛んでラグビーをプレーする楽しみはよくわかっていたつもりだったが、今回のワールドカップで改めて「観る楽しみ」を知った。

 

ワールドカップが終わってもまたテレビで放映することがあれば観戦したいと思う。

 

けど、週末はやっぱり山を優先しちゃうかもニヤリ

 

やっぱり山が一番!次はラグビー観戦かな?