歩く速度について | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

ここ最近は東京へ来る機会が増えている。

これまでも毎週1日のペースで来ていたが、最近は週2日がデフォルトだ。
 
東京では地味によく歩く。
基本移動手段は電車になるので駅までは歩くしかないし乗り換えも多い。
駅の階段や歩道橋なんかも多いので昇り降りする機会も必然的に多くなる。
 
そして東京人は歩くのが速い
自分のペースで普通に歩いているとほぼ全ての人にぶち抜かれる。
女性にもサクッと追い抜かれる…
 
ぐぬぬ…とは思わないが、なぜこんなに歩くのが速いのか。
自分は街中を歩く時も山を歩く時もほぼ同じペースで歩いている。
おノボリさんという訳では無いが(いや、そうなのか?)東京の都心でも桜がキレイだなーみたいなことを考えつつ景色を見ながら歩いている。
一方で周りを歩いていく人々は目的地に向かって脇目もふらずサッサと歩いているように見える。
 
同じペースで山を歩いていると追い抜くことはあってもトレランの人を除外すればほぼ追い抜かれることはない。
 
街中とは真逆だ。
 
都会人は山だとのんびり歩くのか、山だと体力的に、バランス的に大変だからスピードが落ちるのか、そもそも歩くのが速い働き盛りの都会人は山に来ないのか…
ちょっとミステリアスだな~なんて思いながら歩いている最中も横をぶち抜かれていく(笑)
 
たまに災害なんかで電車が止まって自宅に帰れなくなった、なんてニュースを目にするが、これだけ歩けるなら歩いて帰れるんじゃないの?なんて思ったりする。
 
まあ普段から山に登っていると50kmくらいなら普通に歩いて帰ろうと思えるようになるのでサバイバル能力は向上すると思う。
 
山でも街中でも歩くスピードも大事かもしれないが安全面を考えると「マイペースでどれだけでも長く歩ける」ということの方が大事な気がする。
 
山でも仕事でも他人に流されずにマイペースで頑張っていこう。