山行記録を残す理由とは? | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

 

山に登った後は、ほぼ必ず山行記録を残すようにしている。

 

昔から登山の記録を残すという習慣はあったようだが、インターネットが普及するまでは主に紙のノートに記録するのが一般的だったようだ。

現在はブログやSNS、更にはスマホの普及により誰でも手軽に記録を残すことができるようになり、第三者がその記録を検索し参考にしながら山行計画を立てることも可能となっている。

※登山用SNSの件については過去に記事を書いているので参考にされたし

ということで、自分も基本的にはヤマレコに記録を残すようにしている。

また、昨年11月以降は今まさに皆さまにお読みいただいているこのアメブロにも山に対する想いや考え方みたいなところも残すことにした。

子供の頃から日記は三日坊主になりがちだったが、山行記録やブログについては今のところ続けられている。

 

自分が山行記録を書く主な理由は、「未来の自分に対するメッセージ」という部分が大きい。


例えば、過去に登った山に再び登ろうとした際に「何年か前の同じ時期に登った時の雪の状況ってどうだったっけ?」とか、「あの時はどれくらい時間がかかってたっけ?」とか、「この時期って吊橋どうなってたっけ?」とか、色んな観点で振り返りたくなるシチュエーションがある。


写真もできるだけ多く残して視覚的に当時の様子を思い出せるようにしている。

 

自己満足の世界だが、どこどこの山に何回登った!とか、年間何日滑ったとか、定量的な観点で簡単に振り返れるところも嬉しい。

 

一番よく使うのは過去の山行で記録したGPSのトラックログだ。

山行前にトラックログをダウンロードしてガーミンのGPSに入れておけば山行中のナビ代わりになり安全登山につながる。

 

もちろん仲間と登った山行も記録として残しておけば想い出になる。

 

登った直後はいつまでも忘れずにいられるつもりでも、何年も経つとすっかり記憶が薄らいでしまうのが人間の性というものだ。

人それぞれに色んな目的で山行記録を残していると思うが、せっかく頑張って山に登ったのだからいつまでも記憶を呼び起こせるように記録として残していきたいと思う。