山へ行く途中にドライブしながら、ふと「こんな場所に住んでいたらいつでもサクッと山に行けていいなぁ~」なんて思うことがある。
とはいえ、特定の山に近いというだけでは飽きてくるので、ある程度まんべんなく色んな山に行けるようなバランスが取れた場所があればベストなんだろうと思う。
自分が住んでいる場所は石川県の能登半島の付け根にあたるのだが、同じ県内にある白山でも別当出合までとなると2時間弱かかるので決して近くはない。(それでも毎年10回以上登ってるけど)
逆に富山の立山駅なんかだと1時間半程度、剱岳の取付きとなる馬場島でも2時間程度なので白山とほとんど変わらない。
槍ヶ岳の玄関口である新穂高温泉や白馬あたりなら2時間半~3時間くらいで常念、燕岳あたりだと3時間半くらいかかるが何とか日帰り圏内だと思っている。
北アルプス、中央アルプス、南アルプスを中心に考えた場合、自分の故郷である山梨や長野、岐阜あたりはとてもアクセスが良いし行き帰りの渋滞も気にならないだろう。
上記に加えて東北や北関東、上信越の山域も含めると東京、埼玉あたりがよさそうに感じてくるが、渋滞がひどそうなので微妙だな~なんて考えてしまう。
まあ自分の場合山スキーが中心なので長く雪山シーズンが楽しめる白山や立山、薬師あたりが近くてパウダースノーも楽しめる北陸の地が結局ベストなのかなーなんて考えている。道路の渋滞もないし海の幸を中心とした食べ物もおいしいし。
そういえば最新の都道府県別の幸福度ランキングをみても北陸3件が上位を占めている。
2018年でいうと福井が1位、2位が東京、3位が長野、4位が石川、5位が富山、6位が山梨という結果なので、ぱっと見た感じでは山のアプローチランキングかと思ってしまうくらいだ。
ということで、結局今住んでいる場所が一番山登りに適しているのだと自分に言い聞かせることにしよう(笑)