先日の笈ヶ岳のスタート地点とした白山ホワイトロードの一里野ゲートは「ブナオ山観察舎」の入口となっている。
ブナオ山（山毛欅尾山）には多くの野生動物が生息しており、ブナオ山観察舎は彼らを観察するための施設なのだが、別に専門家のためのものではなく誰でも気軽に動物を観察することができる。
（とはいっても実は自分もまだ行ったことはない＾＾；）
ブナオ山観察舎（左）と白山ホワイトロード（右）・・・写真：Yさん提供
実は自分たちが笈ヶ岳から下山する途中の様子をブナオ山観察舎にいた自然解説員のYさんに激写されていた（笑）
笈ヶ岳からの下山の様子
自分はまだ行ったことはないのだが（しつこい）、観察舎からは色んな野生動物を観察できるらしい。（自分達は野生動物ではない）
写真の腕も動植物の知識も半端ないYさんが撮影した写真をいくつか紹介したいと思うので興味がある方は是非足を運んでみてはどうだろうか。
リス
鳥（種類はわかりません；；）
イノシシ？
クマ
カモシカ
自分は有名な高山植物であれば多少の知識はあるが、その他のことはほどんど知らないし、そもそも動物なんて見つけられない。
ただ単にピークを目指してスキーで滑走するというスタイルをフルに楽しんでいるわけだが、一方で動植物を愛でながら山の自然を満喫するという価値観も素晴らしいと思っている。
Yさんのような白山自然解説員の方々は動物や植物の知識も素晴らしく全く無知の自分からすると尊敬に値する。
山の全て完璧にこなすというのは難しいが、動植物の知識が少しでもあった方が山の世界をより楽しめると思うのでたまにはこういう世界にも触れていきたい。
全く話は変わるが、昨日YSHR先生とサブちゃんが加賀禅定道～御前峰～楽々新道という北部白山の周回を成し遂げた。
この時期の北部白山を周回したという記録は聞いたことがないし、恐らく過去にもないのではないだろうか。
お二人の素晴らしい体力、技術、モチベーションに拍手を送りたい。