市販されているペンライトほぼ全部を購入して明るさなどを分析・紹介することでペンライトの神様などと言われることもあるmontaさんが、ターンオンの新製品「KUJAKU(孔雀)」がいろんな現場でレギュレーション違反になるのではと危惧されていました。
blogにも書きましたが当方の主義主張と真っ向から反する製品のため、KUJAKUが発売されたらターンオンの製品は今後一切取り上げない予定です。https://t.co/Q2hvxNd29a
— montaさん (@monta_at_site) 2016年4月24日
monta@site 2016/4/24 [NEWS]ターンオンがペンライト連結器具[KUJAKU(孔雀)]を発売予定。※多くの現場でレギュレーション違反に該当。
http://monta.moe.in/wp/2016/04-24/13-44_2472
たしかにこれはすごいですね。。。
私もペンライト自作についてyoutubeにアップロードしているので、こう見えて割とペンライトの話題についてはちょっと今でも気にしています。
ここで注目したいのは「多くの現場でレギュレーション違反」という文字です。
我々モノノフはももクロ以外のことをよく知らない人が割と多いと思いますが、AKB48などの超メジャーをはじめとしたアイドル全般、声優などのライブイベントなど、実はそれぞれの現場でルール(レギュレーション)が大きく異なります。
せっかくですので、このタイミングで一度我々ももクロ現場のレギュレーションについてもおさらいしておこうと思い、このブログを書きました。
<2016年4月現在、ももクロのライブ会場でよく言われるルール>
・片手3本を超えるペンライトは禁止
・極端に明るいペンライトは禁止(ただし明るさの明確な規定なし)
・長いペンライトは禁止(ただし長さの明確な規定なし)
<川上さんが以前ツイートしたルール>
・閃ブレ禁止ではなく 極端に明るいもの長いものが禁止
https://twitter.com/momowgp/status/399407371044139008
ちょうど見れた 熱い番組ありがとうございます ちなみに閃ブレ禁止ではなく 極端に明るいもの長いものが禁止で ももクロ現場(誤送信)
— momoiroclover (@momowgp) 2013年11月10日
この川上さんの言う「極端に明るい」について数値での規定はありませんが、今のももクロ公式ギガライトがほぼキンブレと同じ明るさですし、初代ももクロ公式ギガライトはあのイナズマネオンスティック※でしたので、あれ未満の明るさに抑えればだいたい大丈夫だと私は思っています。(賛否両論あります)
※イナズマネオンスティックについては例によってmontaさんのページへ。
monta@site 2012年4 月27日[レビュー]閃電(イナズマ) ネオンスティック
http://monta.moe.in/wp/2012/04-27/23-59_977
2012年発売の、初代ももクロギガライト(=イナズマネオンスティック)。キンブレより明るかった。
画像引用元:http://www.momoclo.net/goodsnenpyou/
「長いもの」についても数値の規定がありませんが、ちびっ子祭りのペンライトは長過ぎるから他の現場では禁止というようなニュアンスが書かれていましたので、じゃあその次に長いスティック型公式ペンライトはギガライトになりますので、やはり長さについてもギガライトがある程度の目安になるかなーと思っています。
2014年発売の「チビッ子祭り2014ペンライト」
画像引用元:http://www.momoclo.net/goodsnenpyou/
ちなみに、ももクロでも閃ブレが禁止だという誤解が一部でありますが、これは以下の2つの原因による間違いです。
<原因1>
ももクロを取り扱うテレビ番組「THE Q」で「閃ブレは迷惑だ」という紹介があったため。
<解説1>
この番組の直後川上さんが「閃ブレ禁止ではなく 極端に明るいもの長いものが禁止」と訂正のツイートしたが、番組しか見なかった人の誤解が解けなかった。
<原因2>
「第一回ももクラシック」と「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会」の現場に貼りだされた注意事項の紙に「改造サイリウム使用禁止」という文字とともに、閃ブレの写真が掲載されていたため。
参考:http://www.nnm2.info/2013/09/blog-post.html
<解説2>
この看板は「オフィシャルペンライト」としてAKB48チームAの「AKB48オフィシャルスティックライトNEO」の写真が掲載されていたことから、明らかにこの看板が間違いだった。
どんな手違いor手抜きか不明だが、AKB48向けのペンライトの注意事項がそのままももクロ現場に流用されただけ。
AKB48チームA公式ペンライト:http://monta.moe.in/wp/2012/10-18/23-50_1023
参考までに、ももクロ以外の現場では以下の様なルールがあるようです。
<ももクロ以外でのさまざまなルール>
・公式ペンライト以外禁止(チームしゃちほこなど)
・市販ペンライト以外禁止、改造も禁止。(声優系など)
・市販品でも連結しての使用は禁止
・市販品でも持ち手を含めて全長25cm以上は禁止
・液体式ケミカルライト禁止(AKB48グループなど)
・単4乾電池式LEDペンライト禁止、ボタン電池式はOK
・高速に点滅するペンライト禁止
こうして見てみると、ももクロは他の厳格化された現場よりだいぶ自由です。自作シートもokですし、閃ブレも許可してくれています。
もちろんルールは変わっていくので、次の現場から突然新しいルールになってしまうかもしれません。ルールが厳格化されないよう、大切にしていきたいですね。