★大統領選でトランプは勝てるのか?   北野幸伯 | 護国夢想日記

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 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

★大統領選でトランプは勝てるのか?   北野幸伯

 

全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

 

アメリカ大統領選挙まで、3か月を切りました。

トランプさんに不利なできごとが、つづいています。

 

まず、新型コロナ。

アメリカは、感染者数、死者数共に世界一。

現時点で、感染者数500万人強、死者数16万3000人。

 

トランプさんは、一生懸命「中国のせいだ!」と主張して
います。

 

確かに「中国のせい」ですが、アメリカの状況が一番悪い
ので、「トランプのせいでもあるのでは?」と聞かれたら、
反論できないでしょう。

 

新型コロナ問題は、「経済問題」でもあります。

アメリカ、4~6月期のGDP成長率は、マイナス32.9%!!

全世界に衝撃が走りました。

 

その他、反黒人差別大規模デモの際、「合衆国軍を投入す

る!」と宣言し、エスパー国防長官、マティス前国防長官
から批判されたこと。

 

ボルトンさんの暴露本で、トランプが「ウイグルの強制収
容所を容認していた」と書かれていること。

 

<その一方、トランプが「見返り」として習に何を約束し
たかというと、中国政府による少数民族ウイグル人の弾圧
を追及しないことだ。

 

習がウイグル人の強制収容所の建設について弁明しはじめ
ると、トランプはゴーサインを出したと、ボルトンは書く。

「収容所建設が正しいことだと思ったトランプは、習に
建設を進めるべきだと述べた」>

(COURRIER 6月23日)

 

特に最後の話。

アメリカ在住で、「トランプ支持者」だった人も、かなり
幻滅したようです。

 

こう見ると、

「我々が(日本を)核武装させないために日本国憲法を書
いた」

 

(2016年8月15日)

バイデンさん勝利の可能性が高まっている感じです。

 

しかし、ヒラリーさんの時も、「彼女で決まりだ!」とい
われていたので、まだわかりません。

 

今回は、英テレグラム8月8日付、

「それでもトランプ氏が大統領選に勝利する4つのシナリオ」

を参考にしてみましょう。

 

<1.新型コロナウイルス問題を打破>

現状、トランプ最大の問題は、新型コロナパンデミックで
す。

 

大統領選挙の時、終息とはいかないまでも、「新規の感染
者数が減り続けている」「死者数が減少している」
状況を作り出せれば、変わるかもしれない。

 

あるいは、ワクチン完成の発表で、状況が変わるかもしれ
ない。

 

これって、現状あり得ない感じがします。

しかし、「新型コロナ」に関しては、毎月状況が激変しま
すね。

 

日本だって6月、この問題は「もう終わった」と思われて
いた。

ところが8月、「第2波」が来ています。

 

逆のケースだってありえます。

つまり、今はひどいけど、3か月経ったら状況が大きく改
善される。

 

<2.景気回復>

新型コロナは、「経済問題」でもあります。

今までトランプさんは、ハチャメチャな言動をしても人気
があった。

 

その理由は、「景気がよかったから」でした。

ところが、新型コロナで、経済がボロボロになった。

 

4~6月期のGDPはマイナス32.9%!

ですが、経済活動が再開されたたので、ここが底でしょう。

 

これからV字回復し、「また景気がよくなる」と国民に思
わせることができれば、支持率も回復してくるかもしれま
せん。

 

<3.バイデン氏のつまずき>

以前、「アメリカ有権者の38%が、『バイデンは認知症』
と考えている」という話をしました。

 

77歳ですから、そういうことがあっても不思議ではあり
ません。

 

これから3か月で、「トンデモ発言」をすれば、「バイデ
ンはやはり認知症だ。わが国の大統領にすることはできな
い!」となるかもしれない。

 

<4.文化戦争>

「ブラック・ライヴズ・マター」(黒人の命も大事だよ)
の流れに乗って、

アメリカのいろいろな場所で、「銅像を倒す」動きがでて
います。

 

コロンブスとか建国の父たちとか。

彼らは、先住民を大虐殺し、黒人奴隷を合法化していた悪
者だというのです。

 

つまり、アメリカは今、「自虐史観地獄に落ちる瀬戸際」
にいる。

一方で、「やりすぎだ!」と考える人たちもいる。

 

でも、彼らの声は、大きくない。(怖いから)

 

アメリカを「自虐史観国家」にしたくない人たちは、トラ
ンプに投票するかもしれない。

 

以上4つのファクターは、テレグラフのもの。

コメントは、私自身が書きました。

 

原文は、こちらからごらんください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/723c47a9e4f6f79e7c8793cb8c268d37a2434221?page=1

 

皆さんは、どうなると思いますか???

●重要PS

1、日米で暗躍する中国スパイの実態

https://in.powergame.jp/kipg_pvcp?cap=kmag

 

2、北野幸伯の【大戦略論】【勝者の人類史編】

https://www.youtube.com/watch?v=3zyNQCSfLsQ

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